映画『ハゲタカ』が話題になっています。
中国企業が日本の大手自動車会社を買収するという、可能性がゼロとは言えないストーリー。
そのストーリーに引かれて原作を読んでみようと思ったのがきっかけで本書を知りました。
映画『ハゲタカ』の原作は同著者の『レッドゾーン』。これはハゲタカシリーズの3作目になり、1作目が本書『ハゲタカ』。
所謂、ハゲタカファンドと呼ばれる投資会社がバブル崩壊後の日本企業を買収す . . . 本文を読む
ひと昔前は新作の発表のたびにワクワクしていたケータイ電話ですが、最近はその感動が薄れてしまった気がします。
所謂、成熟期というやつでしょうか。
今回の夏の新作発表でも今ひとつピンとこなかった。
唯一、これはと思ったのがauから出たiida G9。
夏モデルに先駆けて発売されたモデルですが、充電器をカラフルにしたところに視点の変化を感じました。
「ふーん」
で終わってしまう事かもしれませんが、ケー . . . 本文を読む
[DATA:1]
01/10/06/sat
CONCERT TOUR01>>02 NOT AT ALL
@さいたま市文化センター
SET LIST
01 One Day
02 もうすぐだ
03 明け方の君
04 Born the trap
05 no doubt
06 砂時計のくびれた場所(STAMP Ver.)
07 ふたりなら
08 . . . 本文を読む
著者の別の本『交渉術』を読んだ時は、見方によって風景は変わるものと思ったのですが、はたして変わった風景が正しいのかは微妙なところ。
「何かを始める時は、いつ終わらせるかも決めておく」
本書に書かれていたこの言葉は大切ですね。
区切りを付けるというのは何事においても難しい事です。
. . . 本文を読む
[DATA]
00/08/27/sun
韓・日親善コンサート
LIVE in KOREA
@オリンピック公園第1体操競技場
SET LIST
01 something there(movie)
02 夜明けは沈黙の中へ
03 なぜに君は帰らない
04 WALK
05 higher ground
06 もうすぐ僕らはふたつの時代を越える恋になる
07 . . . 本文を読む
今週の特集「激安デジタルの脅威~液晶テレビは誰でも作れる」では、ついにデジタルという名の本当の意味が姿を表したような印象を受けました。
Know-howという存在価値が高レベルでのみで発揮される世界では、普及品で求められるのは低価格という言葉のみ。
技術大国であるからこそ不利な戦いとなるジレンマを抱える日本。
その各社の苦境がまざまざと書かれています。
インターネットは誰もが歌手に、誰もが物書 . . . 本文を読む
『名探偵の呪縛』の続編。
小説という形はとっているものの、その内容は推理小説全般への思いを綴った独白書になっています。
前作『名探偵の掟』では本格推理小説との決別を思わせる書き方でしたが、その決別は嫌いだからではなく、自分が先に進むため敢えてそこを去る必要があった。そこには切なさ、つらさも含まれていた。そんな感情が本作で明かされています。
前作を読んだ読者は読んで問題ない一冊。
推理小説が好き . . . 本文を読む
スリリングという点では原作をよく要約されていて見応えがあります。
一方、物語自体に目を向けると単純化されてしまったため、各登場人物の人間像やちょっとしたユーモアが省略されてしまったのは残念。
映画としては第一作だった『ダヴィンチコード』ではその結末に多くの反感を買いましたが、本作はそんな事にはならないでしょう。
一部、ヴァチカン内部の脆弱性を書いたようにもなっていますが、そこはフィクションという事 . . . 本文を読む
[DATA]
99/12/31/fri⇒00/01/01/sat
千年夜一夜ライブ
~福岡ドーム 僕らがホーム~
@福岡ドーム
SET LIST
CHAGE SOLO
01 [7]
02 CRIMSON
03 CATCH&RELEASE
04 SOMEDAY(MULTI MAX)
05 WINDY ROAD(MULTI MAX)
06 UNDO
0 . . . 本文を読む
『ダヴィンチコード』を読んだ時の興奮再びです。
『ダヴィンチコード』よりもウンチクが少なく、謎解きもシンプルな分、よりテンポ良く読めます。連載のように小さな章立てになっているのも理由のひとつ。
どこの批評にも書いてある通り、ラストの一場面はあまりに展開が子供じみていますが、そこもフィクションならではと寛大に読みましょう。
それにしてもここまで実名を出して、しかも無茶苦茶な展開で名誉毀損とかにならな . . . 本文を読む
最近の推理小説は捻りが効き過ぎ、それに慣れてしまうと古典作品が妙に物足りなくなってしまいます。
特に短編集ではその傾向はより強くなりますが、本書は仕掛けという意味でも物語という意味でも長編なみに構成され、ひとつひとつが充分に楽しめる内容になっています。
列車に関する作品は個人的な好みもあり、それほど楽しめませんでしたが『五つの時計』、『白い密室』をはじめどれも名作揃い。
ところが、某作家さんがオス . . . 本文を読む
現在進行中のASKA Concert Tour2009 WALKの台北公演が決定しました。
最近、アジアへの海外への公演が積極的ですね。賛否はあるでしょうが、個人的には良い傾向だと思います。
多くの分野で外に目を向ける事が盛んに行われています。障壁は多くありますが、日本のミュージシャンももっと外に出るべきだと思います。
さて、無期限活動休止という特別な時期という事もあり読んでみたWALKのツアー . . . 本文を読む
愛とは?正義とは?
言葉は場所と時代によってその意味が変化する。
タン・ウェイが演じる、苦しみの上に築かれた揺るぎない意思を備えた女性スパイ。
誰よりも深い孤独をまとうトニー・レオン。
二人が見せるドラマは今まで見たどんなラブストーリーよりも愛の美しさと危うさを映し出していたかもしれません。
この作品を観たのは出張中の天津。
時代背景が微妙なだけに、ホテルの外に広がる闇に少しだけ恐怖を覚えまし . . . 本文を読む
ここまでの名作に仕上がったのはインドという絶え間なくエネルギーが溢れ出る国が舞台だったからだろうか。
普通にニューヨークが舞台だったらここまで深い作品にはならなかったはず。
舞台はインドでもそのストーリーは王道。
家族に恋愛そして夢。
本作品ならではの伏線やその使い方も見事。
今のインドという国を的確に映し出し、どこから見てもインド映画でありながら同時にハリウッド的エンターテイメントである。
本作 . . . 本文を読む
[DATA]
99/10/10/sun
CONCERT TOUR 電光石火
@国立代々木競技場第一体育館
SET LIST
01 WALK
02 HOTEL(STAMP Ver.?)
03 higher ground
04 swear
05 終章
06 好きになる
07 two of us
08 SAY YES(UNPLUGGED Ver.) . . . 本文を読む