心に花の咲くblog

何気なく訪問したあなたと偶然できた公約数
それだってCOMMUNICATIONと呼んでみたい。

オバマ~アメリカを変える挑戦(著:マーク・タージ・ブリル)

2008-02-27 23:28:38 |  『日本と世界』の本
米大統領候補バラック・オバマ氏が連邦上院議員になるまでの伝記です。 基本的に英文ですが、中高の教科書のような大きい文字と豊富な写真、日本語の要約も付いているので、ちょっとした英語の自己啓発と時事ネタのサプリメントに適当な本だと思います。 他のオバマ氏に関する本と比較して格段に薄いというの初心者にとっては重要。 2008年1月10日の日本経済新聞の中で、オバマ氏が演説で使う最近のキーワードは . . . 本文を読む

MONDAY CHAGE&ASKA vol.109

2008-02-25 23:07:18 | CHAGE&ASKAの花の咲く方へ
昨年末、台湾で発見したご当地20thベスト。 すっかり時間が経ってしまいましたが、本日はそれのご紹介を。 Disc.1 CHAGE SIDE 01.終章(エピローグ)~追想の主題 02.ロマンシングヤード 03.ベンチ 04.ROLLING DAYS 05.誰かさん~Close Your Eyes~ 06.ゆらゆら 07.嘘 08.東京Doll 09.シングルベッド 10.今日は…こんなに元気 . . . 本文を読む

地下鉄(メトロ)に乗って(著:浅田次郎)

2008-02-24 22:24:32 |  『あ行』の作者の小説
『A列車で行こう』てゲームがありましたね。 聴いた事がないですが、本々はジャズの曲のタイトルのようです。 どちらにしても本編には関係ありませんが(笑)。 いつもの地下鉄の出口を出たらそこは30年前のある日。 それは傲慢な父に反対して兄が家を飛び出し自殺をした日だった。 主人公の身に起きるタイムスリップの連続、そこから明らかになる父の若き日の姿、そして兄の自殺の本当の理由…。 ここまで書くとタイ . . . 本文を読む

読書の花の咲く方へ

2008-02-24 14:00:32 | 読書の花の咲く方へ
ひどく自己満足ですが、『読書の花の咲く方へ』を作者別にカテゴリー分けしてみました。 お気に入りの、 ・貴志祐介さん ・伊坂幸太郎さん ・森博嗣さん ・東野圭吾さん 小説家ではないですが、 ・山根一眞さん は、それぞれ個別のカテゴリーがあります。 なぜか『あ行』が多いです。 . . . 本文を読む

誰が勝ったのか?

2008-02-21 23:51:48 | ITの花の咲く方へ
ソニー率いるブルーレイディスクと東芝率いるHD DVDの次世代規格争いに終止符が打たれました。 この側面だけを眺めると勝者はソニー、敗者は東芝と誰の目にも明らか。 ところが今日の日本経済新聞の13面の下に小さい記事がひとつ。 「東芝が、900億円でソニーから最先端半導体セルの製造設備の購入に契約」 『セル』とは言わずと知れたプレーステーション3に搭載されているLSI。 ソニーがセルの開発に投 . . . 本文を読む

タカイ×タカイ(著:森博嗣)

2008-02-18 23:21:42 |  『森博嗣さん』の小説
「死体は15mの高さのポールの上にあった」 と、いかにも本格ミステリー好きの気持ちをソワソワさせるコピーですが、実はそんなミステリー小説へのアンチテーゼっぽさも含んでいる最近の森作品。 謎解きの爽快感ではなく、いかにそれを普通に見せるか、謎はあるが爽快感は含ませない。 どんな事でも日常の延長線上という一般作品とは真逆の見せ方に、読者としては不完全燃焼なのですが、さすがに毎回続くと慣れてきます。 . . . 本文を読む

夢は夢のままで

2008-02-17 23:07:34 | ITの花の咲く方へ
シグマリオンという名のPDA (Portable Digital Application)をご存じでしょうか? NTT DOCOMOが数年前に発表をした製品で、大型の液晶(タッチパネル対応)と、フルに近いキーボード搭載した、まさに時代を先取りしたようなデジタルツールでした。 最新機種で最後の機種となったシグマリオン3(写真)は、2003年に発売され、一部のマニアではかなり話題となり、風変わりなデジ . . . 本文を読む

The Police Live in Concert

2008-02-13 23:06:08 | 音楽の花の咲く方へ
世の中は足し算を基本としている。 カメラ付きケータイ、地デジ対応パソコン、スキャナー付きプリンター。 加えることはさほど難しくない。 ところが引き算をするのは勇気がいる。 見た目をシンプルにするのではなく、機能をスリム化する。 1インチのディスプレー、しかも白黒。カメラもメール機能すら付いていない。そんなケータイで勝負をしようという会社はいないだろう。 しかし、この引き算をThe Policeとい . . . 本文を読む

MONDAY CHAGE&ASKA vol.108

2008-02-11 22:51:50 | CHAGE&ASKAの花の咲く方へ
カラオケで"太陽と埃の中で"を歌って発見。 「風吹く丘の少年…」 が 「風邪吹く丘の少年…」 になっていた。 ありえない間違いだ…。 過去に呆れるほど何度も歌っていますが、好きな曲ほどモニターの歌詞など見ないので気が付かないものかもしれません。 ちなみに未確認ですが"モーニングムーン"も 「疲れた顔して 僕の腕に戻った…」 が 「疲れた顔して 僕の腕に戻ろうか…」 と間違ってい . . . 本文を読む

フェルマーの最終定理(著:サイモン・シン)

2008-02-10 23:20:00 |  『学問とビジネス』の本
“フェルマーの最終定理”というのは3世紀前にフェルマーというひとりの数学者が生んだ定理。 フェルマーはこの定理を書いた紙の余白に、 「この証明はここに書くには余白が足りない」 と書き、生涯この証明を他言する事なく死んでしまった。 その時から、この定理をめぐるドラマがはじまりました。今まで名だたる数学者達がこの定理の証明に取り込んだのですが、誰一人として証明する事ができなかったのです。 そして、この . . . 本文を読む

MONDAY CHAGE&ASKA vol.107

2008-02-04 23:34:16 | CHAGE&ASKAの花の咲く方へ
先週の続きです。 ざっとリストを眺めると面白い事に古い曲(チャゲ&飛鳥表記の頃)があまりないんですよね。 アンプラグドというと、昔の曲を再アレンジでというイメージもあるのですが、数える程しかありません。 "男と女"、"嘘"、"安息の日々"。 "終章"もありますが、これはほぼ原曲アレンジでしたからね。 過去の曲にこだわる訳ではありませんが、良くも悪くもフォークロックと言われていた初期の曲なんかは、ア . . . 本文を読む

アメリカの論理(著:吉崎達彦)

2008-02-03 10:48:45 |  『日本と世界』の本
『アメリカの論理』というタイトルですが、正確に書くと"9.11からイラク戦争へ至るまでの"『アメリカの論理』が本書の内容。 9.11以降のアメリカの動きを、そこで繰り広げられた議論、人間模様をこれまでの歴史も含め分析しています。 本書は政治的な側面にスポットが浴びる事が多いので、文化や歴史的な視点で大まかな全体像を見るには、先日紹介した『アメリカの行動原理』の方が適しているでしょう。 日本でノホ . . . 本文を読む

接待とは

2008-02-02 10:36:37 | たまには仕事の花も咲く方へ
接待の目的はいったい何なのか。 そこをしっかりと自分の中で噛み砕いておかないと、ただ無駄に酒を飲んでいるだけになってしまいます。 お客と仲良くなるのは良いことですが、自分だけが仲良くなっても仕方がない。 例えば今回、うちの製品のトレーニングのために韓国のお客の技術者が2週間、日本に滞在していました。 当然のように毎晩飲み会となるのですが、これはうちの技術者とお客の技術者の交流の場を作る良いチャン . . . 本文を読む