間引いてある蛍光灯で、
点検中、よく見ると、
オイルが滲んでいます。
カバーを外すと、
蛍光灯の効率を改善するために
付いているコンデンサーからのオイル漏れでした。
★しかも安定器がかなり熱くなっている。
このように古くなった蛍光灯についているコンデンサーは
中からオイル(絶縁油の類)が漏れ出します。
また、電極間に高電圧がかかったままの
蛍光灯器具の安定器が高温になり、
漏電、火災の原因にもなりかねません。
★この場合、配線をバイパスして、
コンデンサーを撤去しました。
照明器具を間引く場合のアドバイスとして
照明器具の配線も外してください。
コネクターを使えば、
簡単にバイパス出来、
希望する照明器具を完全に間引くことができます。
こうすると、蛍光灯の安定器での熱損も無く、
器具の故障も心配なくなります。
・・・・電管太郎【電】