電気設備の点検に行き、問診を行います。
【電】:「電気設備で異常はないですか?」
【お客】」:『ブレーカーが落ちたのですが・・・』とのこと。
見ると、受付のところに、
”ファンヒーター×2台+赤外線ヒーター×1台+コピー機×1台”が
部屋に集中しています。
間取りはこんな感じです。
ここで登場、いつもの”ラインチェッカー”
これを使って調査をすると・・・
※この部分の電源系統が2か所と分かったので、
一部のヒーターの電源を控室のコンセントから受けるように
してみた。
⇒電気機器の負荷電流を分散させてみました。OK!
今回は、コンセント回路の調査を行い、
系統に応じた電気負荷の分散を試みて処置ができました。
<備考>
部屋内のたくさんあるコンセント回路も
場合によっては、同じ電源回路の場合があります。
コンセントを分けても、元が同じならブレーカー(20A)が
動作します。
電気機器の負荷が集中する冬場のヒーターなどは、
こうした点を頭に入れて使用しましょう。
・・・・ 電管太郎【電】