130906.fri.
東博で「和様の書」展を鑑賞。
最終日2日前。
思ったより混雑していなかったけれど、
意外にも若い男性が多くて、驚く。
日本人の繊細さ、デザイン性、柔軟性。
書を表す紙のみならず
布や漆や磁器、陶器といった表現手段の
なんとバラエティに富んだこと。
ユネスコの世界記憶遺産となった御堂関日記は、
8年ほど前に、京都の陽明文庫で
見せていただいて以来のご対面。
1000年の昔、藤原道長がこの前に座って、
筆をとっていたのだと思うと、
悠久という言葉が再び脳裏を走ります。
あの時は、息をかけないで、と
ハンカチを口に当てての見学だったが、
今回はさすがにガラスの向こう側。
日記というより事務記録みたいなものだが、
この臨場感はすごいですね。
墨の力、表現者の力、そして、
後世まで残ってきた作品の力。
運命とは、こういうことをいうのでしょうね。
東博で「和様の書」展を鑑賞。
最終日2日前。
思ったより混雑していなかったけれど、
意外にも若い男性が多くて、驚く。
日本人の繊細さ、デザイン性、柔軟性。
書を表す紙のみならず
布や漆や磁器、陶器といった表現手段の
なんとバラエティに富んだこと。
ユネスコの世界記憶遺産となった御堂関日記は、
8年ほど前に、京都の陽明文庫で
見せていただいて以来のご対面。
1000年の昔、藤原道長がこの前に座って、
筆をとっていたのだと思うと、
悠久という言葉が再び脳裏を走ります。
あの時は、息をかけないで、と
ハンカチを口に当てての見学だったが、
今回はさすがにガラスの向こう側。
日記というより事務記録みたいなものだが、
この臨場感はすごいですね。
墨の力、表現者の力、そして、
後世まで残ってきた作品の力。
運命とは、こういうことをいうのでしょうね。