取材後に、渋谷パルコパート1で開催中の
「MOE絵本フェスティバル」へ。
MOEは、知る人ぞ知る、今では貴重な絵本雑誌だ。
版元である白泉社が20数年前に「MOE」の版権を買い取ったとき、
すでに私は退社していたため、直接編集には関わらなかったが、
編プロ時代、またフリーになってからも何本かの記事を担当した馴染み深い雑誌。
昨夏、仕事部屋の模様替えをした際、
大量の数年分の「MOE」を処分したのだが
ついつい読みふけってしまい、捨てる作業がはかどらなかったことも記憶に新しい。
最初のコーナーに、80名以上の作家に書いてもらった色紙が展示されていて、
これは壮観。
多くの画家のなかにあって、私の目を引いたのが
歌人・東直子さんの色紙だ。
<よい人とよい街にゆきよい花を育ててしんしん泣けたらいいね>
小林恭二さんにとってもらった短歌です。
と詞書がそえられている。
そうだ、思いだした。
俳句、短歌の投稿コーナーがあって、東さんはそこの常連だった。
毎月選者に取り上げられていたのが、いまではプロの歌人である。
絵本作家やイラストレーターだけでない、
こういう作家をも生み出してきた30年の歴史はすばらしい。
2月8日(月)まで。
http://www.moe-web.jp/moefes/index.html
「MOE絵本フェスティバル」へ。
MOEは、知る人ぞ知る、今では貴重な絵本雑誌だ。
版元である白泉社が20数年前に「MOE」の版権を買い取ったとき、
すでに私は退社していたため、直接編集には関わらなかったが、
編プロ時代、またフリーになってからも何本かの記事を担当した馴染み深い雑誌。
昨夏、仕事部屋の模様替えをした際、
大量の数年分の「MOE」を処分したのだが
ついつい読みふけってしまい、捨てる作業がはかどらなかったことも記憶に新しい。
最初のコーナーに、80名以上の作家に書いてもらった色紙が展示されていて、
これは壮観。
多くの画家のなかにあって、私の目を引いたのが
歌人・東直子さんの色紙だ。
<よい人とよい街にゆきよい花を育ててしんしん泣けたらいいね>
小林恭二さんにとってもらった短歌です。
と詞書がそえられている。
そうだ、思いだした。
俳句、短歌の投稿コーナーがあって、東さんはそこの常連だった。
毎月選者に取り上げられていたのが、いまではプロの歌人である。
絵本作家やイラストレーターだけでない、
こういう作家をも生み出してきた30年の歴史はすばらしい。
2月8日(月)まで。
http://www.moe-web.jp/moefes/index.html