170826.sat.
9時半に富山着。
書き割りのような綺麗すぎるお城を眺めて、国際会議場へ。
未来短歌会富山大会。
短歌・文学シンポジウム「家族詠の現在」。
岡井隆先生の基調講演は土屋文明の家族詠の紹介。
意外な歌を残していたことにクスリ。
ミステリー作家の北村薫氏と、未来選者・黒瀬珂瀾氏の「現代短歌のかたち」。
著書に「うた合わせ 北村薫の百人一首」を持つ北村さん、
作品や作者の背景を知らないまま、
意図せず意図したような二首の組み合わせをしていたこともある、と。
黒瀬さんは、そのように二首を選んで読み解いていく手法を
「連歌のよう。作者の意図を置いて、別のひとつの物語が生まれる」
佐伯裕子先生、嘉多昭夫氏、高島裕氏、服部真里子さんによる討論。
・佐伯先生:「家族を言葉で切りとる難しさ」
子との葛藤、親との葛藤がどう詠まれてきたか
・喜多さん:「介護と男による育児から見えるもの
~共生への道を求めて」
短歌とは「真」を書くこと。
それによって誰かを傷つけることもある。
プライバシーの問題は大きいが、腰を据えて書くには
ファンタジーにするか物語化するか。
・高島さん:「子どもの誕生と育児に向き合う男性歌人の歌」
大松達知、黒瀬珂瀾、光森裕樹を取り上げる。
3人とも旧仮名文語体の詠み手。
・服部さん:「家族と暴力」
なぜ、家族の中で暴力が起きやすいのか
なぜ、最近家族の問題(暴力含む)を詠んだ歌が増えてきたのか
開会前と休憩時に、いつの間にか係になってしまった(;^_^A書籍販売を。
北村さんのサイン会、予想以上の行列。
最後は懇親会。
朝方まで雨だったようですが、
窓から見えた見事な夕焼けに感動。
ホテルまで歩く途中で見た夜の公園の噴水といい、思いがけないサプライズ!
濃い~一日でした。
9時半に富山着。
書き割りのような綺麗すぎるお城を眺めて、国際会議場へ。
未来短歌会富山大会。
短歌・文学シンポジウム「家族詠の現在」。
岡井隆先生の基調講演は土屋文明の家族詠の紹介。
意外な歌を残していたことにクスリ。
ミステリー作家の北村薫氏と、未来選者・黒瀬珂瀾氏の「現代短歌のかたち」。
著書に「うた合わせ 北村薫の百人一首」を持つ北村さん、
作品や作者の背景を知らないまま、
意図せず意図したような二首の組み合わせをしていたこともある、と。
黒瀬さんは、そのように二首を選んで読み解いていく手法を
「連歌のよう。作者の意図を置いて、別のひとつの物語が生まれる」
佐伯裕子先生、嘉多昭夫氏、高島裕氏、服部真里子さんによる討論。
・佐伯先生:「家族を言葉で切りとる難しさ」
子との葛藤、親との葛藤がどう詠まれてきたか
・喜多さん:「介護と男による育児から見えるもの
~共生への道を求めて」
短歌とは「真」を書くこと。
それによって誰かを傷つけることもある。
プライバシーの問題は大きいが、腰を据えて書くには
ファンタジーにするか物語化するか。
・高島さん:「子どもの誕生と育児に向き合う男性歌人の歌」
大松達知、黒瀬珂瀾、光森裕樹を取り上げる。
3人とも旧仮名文語体の詠み手。
・服部さん:「家族と暴力」
なぜ、家族の中で暴力が起きやすいのか
なぜ、最近家族の問題(暴力含む)を詠んだ歌が増えてきたのか
開会前と休憩時に、いつの間にか係になってしまった(;^_^A書籍販売を。
北村さんのサイン会、予想以上の行列。
最後は懇親会。
朝方まで雨だったようですが、
窓から見えた見事な夕焼けに感動。
ホテルまで歩く途中で見た夜の公園の噴水といい、思いがけないサプライズ!
濃い~一日でした。