ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

三絃楽器の系譜

2013-11-20 04:52:21 | 暮らしあれこれ
131117.sun.-1 三弦物語

伝統芸能三昧の一日。

まずは、法政大学薩埵ホールにて、
伝統芸能を鑑賞する会「三弦物語」。



中国の大三弦、ひときわ長く大きいのに
義爪をつけて五本んの指で奏でるせいか、
高音で軽やか。まるでハープのよう。

沖縄三線の爪(バチ)は水牛の角。
人差し指にはめて、独特のウチナーグチで
歌いながら弾くのが特徴。
しばらく弾いてないけど、生で聴くと
ちょっと指が疼きます。
(へへっ、こんな格好して
舞台に立ったこともあったのでした)


今夏亡くなった登川誠仁・せいぐゎー先生の
ライブを聴いて以来、久しぶりだったし、
「唐船どーい」聴きながら、思わず
カチャーシーを踊りたくなっちゃった。

次は歌舞伎音楽に欠かせない長唄・三味線、
語りものには太棹の義太夫・三味線。
そして最後は、ポップからロックまで
最近幅広く展開している津軽三味線。

大陸から伝わった三弦楽器の伝播の
面白さと
特徴を存分に味わった時間でした。




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