ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

ラムネにナイターに・・・

2010-06-18 20:09:22 | 歌を詠む
100614.mon.
帝国ホテルにて、6月の句会「久珠(くみ)の会」。
兼題はラムネ・ナイター・青嵐。

4月の俳句展以降、新入会員が増え、
新たに立ち上げた事務局として忙しない日々を送ってきた。
今月は、私の五行歌の大先輩Aさまも参加されて、
いつもにも増して背広族の多い(?笑)月曜句会。

難しいですね。カタカナで、ふだん俳句には使わない言葉って。
男性陣はさすが、ナイター絡みがお上手でした。

拙句6句です。

   青嵐や古(いにしえ)の文(ふみ)よみがへる
     →[改]青嵐や祖父の手紙のよみがへる

   飲み干せしラムネの底に闇覗く

   水面をくすぐるやうに若葉風

   葉漏れ日に影を落とすや青もみじ

   汐の香や茅の輪くぐりてまぶた閉づ

   青時雨てのひらに受け深呼吸


この日は日本vsカメルーン戦を見るためか、
皆、蜘蛛の子を散らすように帰っていってしまった。(笑)
私は先生とTさんとKちゃんと一緒に
久しぶりに帝国ホテルのビーフカレーをいただいて帰宅。

今週の手作りもの

2010-06-18 16:44:58 | 暮らしあれこれ
100618.fri.

今週の手作りもの…といっても
ただ漬けてるだけですけどね(笑)

<その1> 枇杷の種酒(6.14)

毎年長崎の義母から送ってもらう茂木枇杷。
美味しくいただいた後の大きな種が気になって仕方がなかった。
枇杷の葉茶にはたいそうな効用があるのだから
種ならなおさら…と思うのが人の常?
昨年、これを焼酎に漬けてみようと思い立ったものの
乾燥させていたはずの種にカビが生えてしまって断念。




で、再チャレンジです。
料理家のYさんに聞いてみたところ
種がかなり固いので時間がかかるでしょうから
少し氷砂糖を多めに入れて、1年くらい待つつもりで…とのこと。
さあて、1年後が楽しみです。



分量はかなりテキトーですが・・・
  枇杷の種(乾燥) 200g
  氷砂糖 140g
  ホワイトリカー35度 600ml

<その2> ドクダミローション(6.16)

先日、神楽坂での「墨あそび」の帰り、
書家の一川さんに路地裏の不思議な骨董店へ案内してもらった。
「僕の好きなものだけ置いてます」という
背の高い不思議な青年のいる不思議な古民家の周りには、ドクダミの群生。
「これ、いい化粧水になるのよ」と一川さんに教えていただいて
10本ばかり摘ませてもらった。

きれいに水洗いして、そのまま(花もつけたまま)瓶に入れて
先日の残りのホワイトリカーを注ぐ。
あとでネットで調べてみたら、いろいろな作り方があるんですねー。
葉だけを使うとか、よく水けを切って、青汁だけ使うとか・・・
ま、いっか。もう漬けちゃったし(笑)
2日後にはもう写真のような色になってきた。
これは3か月くらい待てばいいらしい。
美白、湿疹・かゆみ止め、やけど、アトピーなどに効くのだそうで。



さてさて、どうなることやら? 楽しみです。

定番の新ショウガ、ラッキョウもそろそろ仕込みましょうかね。