エボ太郎の日記

社会、会社、料理、運動ネタなど日々の事を書いてます。
海外旅行と食べる&飲む事が好きな私の生き様(笑)

インドネシア(バリ島+ジャカルタ)7→9日間(7日目)PART1

2016-05-05 23:33:14 | バリ島旅行(6回)

ホテルですが、ガレージみたいな入り口。
もしかして、ここで雑魚寝?ウソでしょ?なんて思ったが、中には階段があり、2階に普通の部屋あり。
質素な部屋であるが、空港で寝泊まりする事を考えれば問題なし。
ただし、鍵穴あるけど鍵はなし。
内側からロックできるが、二人で出掛ける際にはロックできない為、セキュリティの問題が大あり。

                 

                 

部屋で寝たのが4時過ぎ。

7時頃に起床。
8時過ぎに朝食。
                      

                 

そんな種類ありません。

                 

無料なのですから、文句を言ってはいけません。

     

     

     

     

     

ますみが怪しいのを頼んでいた。

      

部屋入り口。ガレージでしょ?(爆)

                      

そばの植え込みには、カエルがいた(笑)

                 

10時前にロビーに行き、ガルーダの担当者からの説明あり。
「あなた達が早く日本に帰国できるように最善を尽くしている。ホテル代は、一泊まではガルーダが
持つが、それ以降は自費。」との事。
ただし、解決策は示されていない為、色々と打ち合わせた結果、17時に日本語通訳を連れて来て再度
説明する流れになった。

ガルーダだけではなく、ANAとJAL便帰国組のホテル代も一泊(実質、5/6の12時までなので、一泊分)
を補償してくれるようだ。
この対応もあり、ANAとJAL帰国組の中には、「ガルーダに任せていれば大丈夫」との安心感が蔓延。
また、ガルーダはついこの間まではJALと提携していたし、現在はANAと提携中。
こういう事情も安心感に拍車を掛けたのは事実である。
でもこれが大間違いだったのである。


インドネシア(バリ島+ジャカルタ)7→9日間(7日目)PART2

2016-05-05 22:34:29 | バリ島旅行(6回)

○第二の分かれ道。

・自力でチケット入手を目指し、空港へ出向く。←選択した方。
・ガルーダ任せ、ホテル待機。

「果たしてガルーダが、ANAとJALの帰国の手伝いをするのか?」との疑問が湧く。
手が余っていたら困っている人に手を差し伸べてくれるだろうが、そんなヒマな会社なんてある訳ない。
よって、帰国難民の中で気が合いそうなANA便のカップルを連れ、4人にてスカルノハッタ国際空港
タクシーで向かった。約40,000ルピア。

                      
ANAと直接交渉する為です。
しかし、ANAのオフィスに行くが、営業中なのに何故か人がいない。
この時、3人のANA組の女性と遭遇。こちらも直接交渉をしに来たようだ。

3人組とは一緒に行動はせず、4人でANAのチェックインカウンターに向かう。しかし、行くがクローズ。
※ANAは6時15分の便と21時25分の2便しかない為、その前後しかカウンターはオープンしない。

その後、ガルーダのカスタマーサービスへ。
すると、先ほどの3人のANA組の女性と遭遇。
しかし、ここでのガルーダの担当者の対応は、「現在、最善を尽くしている。再度ホテルにて報告する。」
としか言えないし、この場では何もできないとあしらわれた。


○第三の分かれ道。

・空港待機し、ANAオフィスに人が来るのを待つ。
・ホテルに戻る。←選択した方。

自己満足ですが、ここまでしてダメなんだから待つしかないと諦め、これにて終了。
ホテルに戻った。
空港では、銃を持った人がいます。

                 


○第四の分かれ道。

・国際電話などを掛け、帰国の努力をする。
・ホテルにて、くつろぐ。←選択した方。

さすがに疲れ切った為、ホテルに戻ってプールでのんびり。かなり冷たいけど、心地良い。

     

トレーニングルームやジャグジーあり。

                 

                 

あんなガレージのような中にある質素な部屋なのに、何でプールなどがあるのか不思議。
しかし、後で知ることになるが、ガレージはこのようなトラブル発生時に空港や航空会社が手当てする
格安の部屋。 よって、本来の客が利用する部屋はもっといいのがあるんです。

プールの後、部屋でワイン飲みながらひと休み。

     

すると、ホテルで別れたANA便組カップルが「国際電話で明日の21時25分発のANA羽田便を押さえ
られました。」との連絡あり。
ホテルのビジネスセンターにて、ANAの東京オフィスに連絡し、手配が出来た様子。
よって、同様にホテルのビジネスセンターに出向いて手配を試みる。
しかし、エボ達はダメであった。。。ΣΣ┏(_□_:)┓iii

「エボ達の手配しているチケットの同等種類の空きはなし。東京オフィスでは同等ではないと手配不可。
よって、同等ではない上の手配クラスのシートにチェンジできるのは、現場の判断でしか下せない。
よって、現地ANAのオフィスかチェックインカウンターに出向いて下さい。」との繰り返し。
無しのつぶてとは、まさにこの事?

国際電話で4千円も掛けたかいなし。あっちゃ~!!

ガルーダ任せにしたり、自分達で動いたとの勝手な自己満足だけでは、GWの混雑する時期でもあり、
再手配が難しい事を把握。
こんなペースで折衝していても、5/8にも帰国できない可能性ある事に気付いた。
ここでやっと危険度を実感。←遅っ!

その足で16時半にロビーへ。
17時から日本語通訳を連れたガルーダ航空からの現状報告があるのですが、既に来ており、説明が
されていた。
「本日23時過ぎのガルーダの関空行きを手配できました。チェックアウトし、18時30分にみんなで空港
へ出向き、帰国しましょう!関空から東京までの新幹線代は、ガルーダにて負担しますので、ご安心
下さい。」との事を話していた。

やった。みんなと言ってもらえたので、ガルーダを含め、ANAとJALも大丈夫なんだ!
関空から東京までは面倒だけど、帰国できるのだから!

しかし、色々と質問すると、ガルーダ組だけが確実であり、ANAとJAL帰国組はその場で調整。
ガルーダは当然自社便利用客の優先は仕方の無い事だが、その後のANAとJALの調整を現時点で
何も進めている気配が全く感じられない。

更に、下記の手配完了している人がいる事も焦りに拍車を掛けた。
・ANA便カップルは、明日のANA夜便手配完了済み。
・JAL便夫婦は、明日早朝の香港経由を手配完了。
・JAL便3人組は、大韓航空の仁川経由を手配完了。

金よりも出足の大遅れに愕然。
「これはマズい」と、ホテルをチェックアウト。
ますみと二人で18時のシャトルバスでスカルノハッタ国際空港へ。
道が大混雑しており、20分で着くところが40分も掛かった。
更に、空港内は暑い。置かれている状況も重なり、本当にストレスが溜まる。

ANAのチェックインカウンターに並んでいると、午前中に同空港で出会ったANA3人組の女性が来て、
「私達は、あの後も空港にいて、14時にANAオフィスに行ったら人がおり、本日21時25分の便が確保
できました!」との事。
「ここのチェックインカウンターに並んでも多分対応は難しいので、すぐそばのカスタマーサービス
(ANAが含まれた)に対応してもらった方が良いですよ。
※昼前に訪れたのはガルーダのカスタマーサービス。」であり、お門違いであるとのアドバイスあり。

すぐにANAの含まれたカスタマーサービスへ。

                      

すると、スタッフとの会話、ますみの英語でも埒が明かずに途方に暮れる。
しかし、最後の望みである日本語スタッフを呼んでもらうとサクサクと進み、何と、明日21時25分便が
押さえられた。

やった。これで日本に帰れる!


たらればの話となるが、本日の昼前、このANAの含まれるカスタマーサービスに来ていたら、本日の
夜便を手配出来たかもしれない。
手配できる所に依頼をしなければ何にもならない。
帰国便が手配出来なければ、動いたって何の意味も無い事が分かった。プロセスではなく結果が大事。

その後、18時30分にホテルを出て来たガルーダとANAとJAL組が登場。
ガルーダ組はサクサク進むが、ANAとJALは弾かれていた。
ガルーダ航空の担当者、案の定、ANAとJALに対しては何の調整もしていなかった。
ANA組の一人の女性に、エボ達の帰国便入手方法を教えると、無事に明日の夜便ゲットできていた。

まだANAとJALの帰国難民はいるけど、さすがにもう無理なのでホテルへ。

                 

ホテルでチェックイン。一泊分とレイトチェックアウト分(300,000ルピア追加)で1,385,000ルピア。
痛い出費ですが、JAL便では一人5~20万円支払って新しいチケット入手した人もいたので、それに
比べれば安いもの。
尚、JAL客がGW中に帰国できないような便しか手配してもらえなかったのは、JALとガルーダの提携
終了が関わっているのではないかな?
提携なければ、幾ら滑走路閉鎖に伴う大トラブルに伴ってガルーダ便が遅れたとしても、JALとして、
関知しない案件になるのではないか?
それを考えれば、JALでGW中には無理だとしても、追加チャージなく帰国できれば儲けものだと思う。
部屋。

                 

                 

最初にガレージ部屋に案内された時、「ここはどんなホテルなんだよ!」と思いましたが、ちゃんと
した普通のエリアあります。

      

今回は大きな教訓を得ました。
自分の事は他人任せにしない。
ネタになるのは勿論、色々と判明した事もあった。
ガルーダと以前提携していたJAL、現在提携中のANAだが、ガルーダとの連携は殆どないに等しい。
よって、ガルーダに頼るのは筋違い。
自分で手配しているANAかJALと直接交渉しない限り、進んで行かない。
また、ひょんな事から、羽田→ジャカルタ→デンパサールを一人71,630円にて押さえたが、その内訳
判明した。
羽田からジャカルタまでのANA便(クラス:S)往復が54,000円、ジャカルタからデンパサールまでの
ガルーダ(クラス:S)往復が17,630円。
また、このような安いチケットだと、トラブルが起きて代替がかなり限られる為、本当に不利。

ホテルに戻り、バッタンキュー!

○本日の出費。(安い飲食代は除く)※1インドネシアルピア=約0.0087円。
国際電話:432,000ルピア