旧市街地を歩き、少し歩けば、すぐヴィル門です。蔦にからまれたヴィル門の中世からしばし現代に戻りました。門を出れば高いビルの商業地区です。高層のホテルもあります。
ヴィル門
中世を演出する売り子さん
私達はトラムでカドリオルク公園、美術館に向かいました。トラムは、全ての車両のペイントが違うほど、沢山のカラフルなトラムが走っています。ここには、バスのほかにトロリーバスも走る多彩な交通機関がそろっています。
トラムとトロリーバス
早く、カドリオルク公園に行かないと、バードウォッチングする時間がなくなります。トラムを降り公園につくとその広さ、その森の木々の大きなこと、太い木々の太いことに驚かされます。日本の公園と違い、1本1本の木々が大切にされていることを感じます。まず、美術館を見てきました。そして、1時間~2時間、公園の木々の間を鳥を見ながら散策。
カドリオルク公園の入り口付近
公園の木々
カドリオルク美術館
公園を出て、ルサルカの塔の横を通りバルト海の砂浜に。海の上には、大型フェリーが行きかい、北欧の国々と繋がっているんことを感じました。太陽が恋しい国、気温20度ぐらいなのに、海岸では体を焼く人たち沢山いました。
ルサルカの塔 その奥がバルト海
海岸からバスで市街地に戻り、聖ヨハネ教会に入りました。丁度、赤ちゃんの洗礼式が始まりました。しばらく見学させていただいた後、次の聖ニコラス教会に入り数多くの鐘を見てきました。
聖ヨハネ教会での洗礼式
聖ニコラス教会
ここタリンの教会には、大きく広い教会が多いですね。疲れて来ましたが気を取り直し、デンマーク王の庭に迷子になりながら到達。
デンマークの庭。
デンマーク王が初めて旗として使用した
もう、疲れも限界。市庁舎の広場でお茶して休憩。お店のお姉さん、お酒でも食事でもない私達を奇異な目でみてましたね。まあいいです。
また少し歩き、夕食です。ガイドブックで見つけておいたヴァナエマ・ユーレス。探すのですが見つかりません。何度も店の前を行ったり来たりしていて、外に出ていたMenuでようやく店にはいれました。地下のお店は、貸切状態。ロウソクで雰囲気満点。Menuを見て注文。いつものように聞きまくりました。美味しかったし、価格も安い。満足です。
ヴァナエマ・ユーレスの外観
ヴァナエマ・ユーレスの中
ユーレスでの食事、490クローン(約5000円)
これでタリンの街を見るのも終わりです。ビック・ヤルク通りを通りホテルに帰りました。
ビック・ヤルク通り
タリンの中世の街を十分に満喫しました。本日は終了。
旅行12日目、ホテルをチェックイアウト後、バスで空港バス乗り場へ、バスセンター前からタリン国際空港へ。出国手続きを済ませて空港内へ入り。出発までのんびり。次のヘルシンキまでは40分。プロペラ機で離陸です。飛行機の座席は自由席。どこに座ってもかまいません。
エストニアにはいったことないので興味津々でした。
ものすごいかわいい街ですね!行ってみたくなりました!
エストニア航空はフィンランドからしか飛んでないんでしょうか・・・ちょっと調べて夫にプチ旅行話を持ちかけてみようかな~と思ってます☆
旅行記読んで頂ありがとうございます。
タリンは可愛い街です。物価が安いのも魅力ではないでしょうか。私達は、ストックホルムからエストニア航空を使いましたが。たぶんコペンハーゲンからも便があると思いますよ。エストニア航空は安いです。
タリンだけなら、1泊あれば充分に楽しめます。