碩学、安岡正篤氏をご存知でしょうか?
身近なところでは、平成という元号の名付け親と言われておりますし、
古いところでは終戦の詔で「万世ノタメニ太平ヲ開カムト欲ス」を
加筆された方です。
吉田茂、岸伸介、佐藤栄作、大平正芳といった歴代宰相や
財界首脳の指南役としても有名です。
その氏の言葉の中に
「桃栗三年、柿八年、人間は十七年」というのがあります。
人が人として出来上がるのに十七年かかるというわけです。
私も4人の子の親として、彼らが一人前の人となるように
まずは自らが徳を積まねばと常々思っております。
その舵取りに安岡氏の言葉はよく響きます。
ネットを見て回りますと、同じく安岡氏を師と仰ぐ方が
この言葉に対して安岡氏の言葉を載せていましたので
転載させていただきます。
人間が人間として育つためには『愛』と『敬』の二つがいる。
「母の愛」であり「父の敬」である。
子供は「愛」を要求すると同時に「敬」する対象を欲し、
その対象から自分が認められたいとする欲求を持つ。
それが父親の役目である。
父は暗黙のうちに、無言のうちに、子供の尊敬、信頼の対象
となるような父でなければならないのです。
優しい母が必要と同時に子供から言うならば、なんとなく
頼もしい、なんとなく敬慕される父が必要なのであります。
これからも徳を積むことを忘れないで、子らの範となるよう
生きて参りましょう。
身近なところでは、平成という元号の名付け親と言われておりますし、
古いところでは終戦の詔で「万世ノタメニ太平ヲ開カムト欲ス」を
加筆された方です。
吉田茂、岸伸介、佐藤栄作、大平正芳といった歴代宰相や
財界首脳の指南役としても有名です。
その氏の言葉の中に
「桃栗三年、柿八年、人間は十七年」というのがあります。
人が人として出来上がるのに十七年かかるというわけです。
私も4人の子の親として、彼らが一人前の人となるように
まずは自らが徳を積まねばと常々思っております。
その舵取りに安岡氏の言葉はよく響きます。
ネットを見て回りますと、同じく安岡氏を師と仰ぐ方が
この言葉に対して安岡氏の言葉を載せていましたので
転載させていただきます。
人間が人間として育つためには『愛』と『敬』の二つがいる。
「母の愛」であり「父の敬」である。
子供は「愛」を要求すると同時に「敬」する対象を欲し、
その対象から自分が認められたいとする欲求を持つ。
それが父親の役目である。
父は暗黙のうちに、無言のうちに、子供の尊敬、信頼の対象
となるような父でなければならないのです。
優しい母が必要と同時に子供から言うならば、なんとなく
頼もしい、なんとなく敬慕される父が必要なのであります。
これからも徳を積むことを忘れないで、子らの範となるよう
生きて参りましょう。
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