里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

サンカクイ(三角葦)

2014年11月23日 | 11月の花

  

 小川縁の流れの中から立ち上がって居たサンカクイ(三角葦)

もう、時期が時期なので小穂はすっかり茶色く変色・・・・

水中より伸ばした三角茎は高さ約1m

花序には3~5 個の「松ボックリ」を小さくしたような小穂を付けている。

これが意外にも帰化植物では無さそうなので、ちょっとビックリ。

撮影2014.11.11

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カヤツリグサ科フトイ属:多年草

北海道~九州の池沼、川岸に生え、高さ0.5~1.2m、細い根茎が横にのび、節から茎を立てて群生する。

茎は三角形、葉はふつう基部に葉鞘だけになるが、先端に長さ2~10cmの葉身が残っている。

茎の先に長さ2~5cmの苞が1個直立し、そのわきから2~3個の枝をだし、先端に2~3個ずつ小穂をつける。

小穂は長さ0.8~1.2cmの長卵形、柱頭は2個、果実はレンズ状で黄褐色、果実より長い3~5個の刺針がある。

果期は7~10月。



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