小川縁の流れの中から立ち上がって居たサンカクイ(三角葦)
もう、時期が時期なので小穂はすっかり茶色く変色・・・・
水中より伸ばした三角茎は高さ約1m
花序には3~5 個の「松ボックリ」を小さくしたような小穂を付けている。
これが意外にも帰化植物では無さそうなので、ちょっとビックリ。
撮影2014.11.11
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カヤツリグサ科フトイ属:多年草
北海道~九州の池沼、川岸に生え、高さ0.5~1.2m、細い根茎が横にのび、節から茎を立てて群生する。
茎は三角形、葉はふつう基部に葉鞘だけになるが、先端に長さ2~10cmの葉身が残っている。
茎の先に長さ2~5cmの苞が1個直立し、そのわきから2~3個の枝をだし、先端に2~3個ずつ小穂をつける。
小穂は長さ0.8~1.2cmの長卵形、柱頭は2個、果実はレンズ状で黄褐色、果実より長い3~5個の刺針がある。
果期は7~10月。