探し倦ねていたフラサバソウの花にやっと出逢えた。
小雨交じりの山裾道、山畠自家菜園わきに一塊群生してた。
草全体に細かいヒゲを一杯に付け、イガイガ・・・
茎は根元から横に広がり、草丈は10cmにも及ばない。
花径も5mmには及ばず、色も薄くブルーの強い白と言った感じ・・・
よほど気をつけてないと見逃してしまいそう。
撮影2015.3.9
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オオバコ科クワガタソウ属:越年草
フラサバソウはヨーロッパ、アフリカ原産の帰化植物、最初、長崎で採取され、ヨーロッパのものと同じであることを始めて報告したFranchet と Savatier を記念し、フランチェット・サバチェルの両氏の名前を略してフラサバ草と名付けられたという。
花は小さくて薄い青色を帯びている。全体に長い毛が多く、果実の形が異なるのでイヌノフグリ等とは区別できる。
茎の基部には花のころまで子葉が残り、葉はほとんどが互生し、長さ0.7~1cm、幅0.8~1.2cmの広楕円形で2~4個の鋸歯がある。
上部の葉腋から葉と同じくらいの長さの柄をだして、直径3~4mmの淡青紫色の花を1個つける。
さく果は長さ2.5~3mmのほぼ球形で先端がややへこみ、種子は1~3個で深い舟形、花期は4~5月。
ペンさんのgoogleにて拝見していました。
そちらも「どんだけ~」のファンの方々が閲覧しておられますね。
フラサバソウの名前の由来が面白くて、
日本なら「キムタク」かしらん、ちょっと違う(笑)
こんなに接写されても綺麗な花達は幸せね~。
昨日は雪でしたが、花に癒される春隣。
この花探し回ってたけど・・・・やっと一昨日逮捕しました。
ちょっと小さすぎて・・・・・
名前の由来・・・そんなもんですよね。
九州には多いようですが・・・こちらでもやっと見付けたところです。
多分そちらにはないかもですね・・・・埼玉あたりでは自生してる様ですが・・・