まだ朝が早く、冬の名残を残した3月28日、完全に花開いたものは少なかったが・・・
木津川河川敷散歩道脇、草丈約10cm足らず頂部辺りに3~4輪の花を付けている。
日当たりも鈍くまだ花を完全に開かせているものは少なかったが・・・・
花はオオイヌノフグリをより小さくして、目いっぱい開いたとしても花径3~4mm。
もう10日もすれば咲き乱れるだろうが・・・
撮影2016.3.28
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オオバコ科クワガタソウ属/越年草
ユーラシア、アフリカ原産。明治のなかごろに気づかれ、現在では各地に広がっている。
茎は直立して高さ10~30cmになる。葉は対生し、長さ0.6~2cm、幅0.4~1.8cmの広卵形でやや大きな鋸歯がある。
上部の葉はしだいに小さくなって苞となる。上部の葉腋に青色の小さな花を1個つける。
花は直径4mm、花柄はほとんどなく、苞や萼に埋まるように咲く。
萼には腺毛と短毛があり、さく果は長さ約3mm、幅4mmで平たく、ふちに腺毛がある。
なかには扁平な楕円形の種子が入っている。
花期は4~6月