散歩道の休耕田や沼地で、この時期茶褐色のウインナー状の穂を突き出している。
ウインナーの部分は雌花、穂の先に着いたボロクズの様に見えるのが雄花だという・・・・
しかしこうして見ても花には見えないグロテスクさです 。
撮影2013.7.2
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北半球の温暖な地域やオーストラリアと日本の北海道から九州の広範囲に分布、池や沼などの水辺に生える。
葉は高さ1-2 mで、水中の泥の中に地下茎をのばす。夏に茎を伸ばし、円柱形の穂をつける。
穂の下部は赤褐色で太く、雌花の集まりでありソーセージに似た形状である。
穂の上半分は細く、雄花が集まり、開花時には黄色い葯が一面に出る風媒花である。
雄花も雌花も花びらなどはなく、ごく単純な構造になっている。