木津川河川敷、雑木林の竹藪縁で発見。
少し寒さが緩んだ日の朝、ゲンノショウコに似た葉だけどと・・・・・・目を凝らすと、何やら頭に「実のような花のような」物を付けている。
じっくり眺めてみてもはっきりしない・・・・取り敢えずカメラに納めて後から拡大して検索しょうっとバシャバシャ・・・・
検索でヒットしたのが「カテンソウ(花点草)」・・・・蕾かな??。
はあ・・・この寒い時期に初見聞・・・・こんなことは滅多にない。
また花の時期が楽しみだけど、その時期まで覚えているかなあ??
撮影2015.1.24
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イラクサ科カテンソウ属:多年草
本州~九州の山野の木陰などに群生、高さ10~30cm、葉は互生し、長さ、幅とも1~3cmの菱形状卵形で、ふちに鈍い鋸歯がある。
雌雄同株(「広島の山野草」には”雌雄異株のものと同株のものがある”とある。)。
雄花序は上部の葉の葉腋につき、長い柄があり、雄花の花被片は5個、雄しべも5個ある。
雌花序は柄がなく、葉腋にかたまってつくので目立たず、雌花の花被片は4個で、先端に剛毛がある。
果実はそう果で花被片に包まれ、熟すと花被から落ちる。
花期は4~5月。