里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

キブシ

2015年04月03日 | 4月の花

ブラブラと紐のようにぶら下がって一杯の花を付ける姿が独特で、見間違えようが無い。

久しぶりに登った正規ルートの山道、谷底途中から枝を伸ばしていた。

葉の展開より一足早く紐のような花序を伸ばし、垂れ下がった花序には・・・・

鐘形四弁花をズラズラ付下げ、そよ風にもゆらゆら戦いでいる。

一つひとつの花をよく見るとヒサカキの花にも似てるが、あれより一回り大きいかな???

撮影2015.4.1

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キブシ科キブシ属:落葉低木または小高木

北海道西南部~九州の雑木林や林縁、山地の道端などに生え、湿り気と日陰を好む。

ふつう高さ2~4m、樹皮は赤褐色または暗褐色、本年枝は緑色または赤みを帯びた緑色。

雌雄別株、葉の展開前に開花し、長さ4~10cmの穂状花序が垂れ下がり、雄花序は長く、雄花は淡黄色、雄しべは8個、雌しべは雄しべより少し短い。

雌花序は短く、雌花は淡黄緑色、雌しべは花の外へ出、雄しべは退化して短く、花は長さ6~9mmの鐘形。

花弁は4個。萼片は4個、外側の2個は小さく、内側の2個は大きくて花弁状。



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