手っ取り早く、家の庭に咲いてるフウセンカズラの花。
この時期になると、ろくに世話もしないのに毎年のように同じ場所に蔓を伸ばして、同じように花を付けている。
花は小さな花径約5mm程の白い四弁花
風船のように膨らむその実は花の何十倍にも膨らみ、専らそれが園芸の楽しみに成っているようです
撮影2015.7.
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ムクロジ科フウセンカズラ属
花を観賞するためよりむしろ、風船状の果実を観て楽しむために栽培される。
北米原産、つる性の植物で一年草、葉は三出複葉、小葉は草質で柔らかく、あらい鋸歯がある。
7月~9月頃に白い5mmくらいの花を咲かせ、花は葉腋からでる長い柄の先に数個付き、巻きヒゲを共につける。
果実は風船状に大きく膨らみ緑色、後に茶色く枯れる。
種子は球形で大粒、なめらかな黒でハート形の白い部分がある。ちょうど栃の実を小さくした姿に見える。
よく茂ったときは非常に涼しげで、家庭の壁面緑化にも使われ、種子は、白っぽいハート形の部分をサルの顔に見立てて遊ぶ。