里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

シキミ(樒)の花

2015年03月01日 | 2月の花

散歩道に咲きだした樒の花 。

田舎では自家用仏花としての樒を裏庭に植えてる民家が多い。

そんな樒の枝に白い蕾が膨らみ、ポツポツ花を開けて居る。

花は花径2cm程、花弁は10~20弁ほど有り白っぽいクリ-ム色、春に先駆け花開く。

また、 シキミの実は、「毒物及び劇物取締法」という法律で、植物で唯一、劇物に指定されています。

撮影2015.2.25

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マツブサ科シキミ属:常緑小高木

東北地方南部以西~沖縄の山地に生え、寺社や墓地によく植えられている。

高さ2~5m、葉は互生、葉身は長さ4~10cmの長楕円形、油点があり、傷つけると抹香の香りがする。

葉腋に直径2~3cmの黄白色の花をつけ、花は両性、花被片は花弁状で10~20個ある。

果実は袋果が集まった集合果、直径2~3cm、9月に熟す。