goo blog サービス終了のお知らせ 

里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

フウセンカズラ(風船葛)

2015年07月22日 | 7月の花

手っ取り早く、家の庭に咲いてるフウセンカズラの花。 

この時期になると、ろくに世話もしないのに毎年のように同じ場所に蔓を伸ばして、同じように花を付けている。

花は小さな花径約5mm程の白い四弁花

風船のように膨らむその実は花の何十倍にも膨らみ、専らそれが園芸の楽しみに成っているようです 

撮影2015.7.

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

ムクロジ科フウセンカズラ属

花を観賞するためよりむしろ、風船状の果実を観て楽しむために栽培される。

北米原産、つる性の植物で一年草、葉は三出複葉、小葉は草質で柔らかく、あらい鋸歯がある。

7月~9月頃に白い5mmくらいの花を咲かせ、花は葉腋からでる長い柄の先に数個付き、巻きヒゲを共につける。

果実は風船状に大きく膨らみ緑色、後に茶色く枯れる。

種子は球形で大粒、なめらかな黒でハート形の白い部分がある。ちょうど栃の実を小さくした姿に見える。

よく茂ったときは非常に涼しげで、家庭の壁面緑化にも使われ、種子は、白っぽいハート形の部分をサルの顔に見立てて遊ぶ。


オリヅルラン(折鶴蘭)

2015年07月20日 | 7月の花

 

家の庭先に半野生状態で放ったらかされている「折鶴蘭」に花が付いた。

 

 株元から長いランナーをを伸ばし、そ先端部近くに白い六弁花を付けている。

 花径約1cm程、斑入りの葉と相まって清々しい姿です。

ランナ-の先端部に付ける子株の様子が折り鶴に似てて「折鶴蘭」名で呼ばれて居る。

撮影2015.7.12

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

細長い花茎を伸ばして、白い花を疎らにつける。

花びら(花被片)は6枚、根際から生える葉は線形、色は濃い緑色で葉の真ん中に白い斑が入る。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。


シャシャンボ(小々坊)の花

2015年07月18日 | 7月の花
 
ネジキに良く似てるがどうも葉の様子が違うとバシャして来た。
 
 
まるで榊の木に馬酔木の花を付けたようでイカンとも不思議な感じが否めない。
 
 
早速ネットで検索するもなかなかヒットせず・・・・何とか探し当てたのが「シャシャンボ(小々坊)」という名前。
 
 
不思議な名前だから帰化種だと確認するとどうも在来種らしい・・・・
 
因みにこれは鎮守の杜で見つけたのだが・・・野生なのだろうか??まさかこんな雑木を植栽するとは思えない。
 
しかし妙な名前をつけたものだ・・
 
撮影2015.7.1
 
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
 
ツツジ科スノキ属:常緑小高木

千葉県以西、石川県以西~沖縄の沿海地のやせた尾根、乾いた林内や林縁、湿った谷筋などに生え、よく分枝して高さは1~5mになる。葉は互生。

葉身は長さ2.5~6.5cm、幅1~2.5cmの卵状楕円形または楕円形、先は鋭く尖り、基部はややくさび形、ふちには浅い鈍鋸歯がある。

厚い革質で表面は光沢があり、前年枝の葉腋から長さ3~8cmの総状花序を出し、白色または赤みを帯びた花を下向きに多数つける。

花冠は長さ5~7mmの筒状の壷形で、上部は5裂し、裂片はそり返る。


セイヨウニンジンボク(西洋人参木)

2015年07月16日 | 7月の花

近頃はとんでもないものを野山で見かけることも多く戸惑ってしまうが・・・これも園芸品種が飛び出したものだろう??

以前にUPした、タイワンニンジンボクにそっくりだが花色や大きさが全然違うような気がする

検索すると「セイヨウニンジンボク」だと思われるが全く自信なし

撮影2014.7.

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

クマツヅラ科ハマゴウ属・落葉低木

夏、枝先や葉腋から円錐花序を伸ばし薄青紫色(or 白)の小花を多数付けます。

花はシソ科特有の唇形で、下唇は3裂しその中央の裂片が大きい。 花にはかすかな芳香があり、香料とされます。

また、女性ホルモンを整える薬効があるとされ、 原産地が欧州である。


アオギリ(青桐)の花

2015年07月13日 | 7月の花
 
 
春先からいつ花が咲くのかと楽しみにしていたアオギリの木に、花が咲いてるのを発見 。
 
 
 
 木津川河川敷内竹藪から大きく枝を伸ばした青桐の木・・・・その枝先に花序を伸ばして花らしきものを付けている。
 
しかし枝は高く、とても近くで撮影できないと「奥の手」で手元に引き寄せ何とか撮影。
 
 
 
奇妙奇天烈、リボンが巻つくよに見えているのは萼片で長く五裂して居る。
 
雄花と雌花は混在してるそうだが??どれがどれやら区別がつかない・・・
 
 
中央に一本スクッと立っているのはオシベだとか??
 
撮影2015.7.12
 
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
 
 アオギリ科 アオギリ属 
  
 アオギリの花や果実は特徴あるもので、似た植物は無い。
 
花は7月頃に咲き始める、花期は長く、つぼみあり、花が終わって落ちるものありである。
 
花弁は発達せず、リボンのように見えるのは顎で5枚。1つの花序に雌花と雄花が混在し、雄しべは合着して1本になっている。 
 

タイワンニンジンボク

2015年07月09日 | 7月の花

近頃、野辺の家庭菜園片隅で青い花を咲かせて居る樹木。

しばらく以前には見たことも無かった花・・・木は結構大きくなって居るが育ちが早いのだろうか??

細い枝先に白っぽく見える蕾と青い唇状花を付けている。

よくみると唇状花ではなく、下部は筒状、上部は5裂して状にに見えている。

明らかに帰化種と言う雰囲気の花です。

撮影2014.7.5

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

クマツヅラ科ハマゴウ属

葉は掌状複葉で対生、小葉は3-5枚で楕円状卵形または披針形で、先端はとがり基部はくさび形。

ふちは全縁かわずかに鋸歯、葉裏には灰白色の短い伏毛が密生する。

7-8月、枝先に10-30cmの円錐花序をだし、淡紫色の小さな花を多数つける。

花冠は有毛で下部は筒状、上部は5裂してくちびる状になる、果実は球形で黒く熟す。


ハマクマツヅラ(浜熊葛)??

2015年07月07日 | 7月の花

今朝の野面散歩道で久しぶりに出逢った見慣れぬ花・・・・・ハナガサ類に似てるけどどうも花付きや、大きさも違う様な???

放棄田、雑草ビッシリの湿地に一株だけがすくっと立っていた・・・・草丈1m足らず、細い柳鋸葉が対生、茎頂に多数の穂状花序を伸ばしている。

 

 花は薄紫の五弁花・・・花径はハナガサより大きく約7mm程・・・・・検索してみるとハマクマツヅラ(浜熊葛)が一番近いけど自信は無い。

撮影2015.7.6

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

クマツヅラ科クマツヅラ属:多年草
北アメリカ原産、第2時世界大戦後に沖縄に帰化した。

現在では本州中部以西で河川敷や道ばたに見られる。

茎は断面が四角形で直立し、よく分岐して高さ2mほどになる。葉は先の尖った楕円形でざらつき、縁には鋭鋸歯があり、基部は通常くさび形に細まって対生する。

茎の上部で多数分岐し、長さ3cmほどの穂状の花序を多数つける。

花は直径3mmほどの5裂した筒状で淡青色。 別名ヒメクマツヅラ、花期は夏~秋。


ハグロソウ(葉黒草)

2014年08月29日 | 7月の花

 

初めて見た花だった・・・・ドナルドダックのピンク唇がキッスを求めて居る様な 

 

いつもの山道コースを少し外れた谷川沿い道 

 

 山陰の湿っぽい林縁に群生してたが花をつけていたのはこの一株だけ

 

 キツネノマゴ科と言う事でキツネノマゴの花を大きくした様でも・・・・

何処か愛嬌を感じる花ですが・・・・付近はヤブ蚊の大群で大変な目に遭いました。

撮影20114.7.28

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

キツネノマゴ科ハグロソウ属:花期8~10月 

山地の林下に生える多年草、茎はまばらに枝分かれして、20~50cmになる。

葉は暗緑色で対生し、卵状長楕円形。夏の頃、枝先または上部の葉の脇に長さ5~15㎜の花柄を出し、紅紫色の花を開く。

花は2~3個の葉状の苞に包まれ、その中に2~3個が咲く。

 葉が黒っぽい緑をしているので、ハグロソウ(葉黒草)の名が付いたとか、花の赤褐色の斑紋を 「お歯黒」 に見立ててハグロソウの名が付いたとか言われているが定かではないようです

 


オオセンナリ

2014年08月21日 | 7月の花

 

いつもの散歩山道際、見慣れぬ青い花をつけた草が2~3株。 

こんな野草は有るまいとしげしげ眺めて居ると、見たことのある特徴的な実を付けていてホウズキの一種、「オオセンナリ」だと気付く。

しかしオオセンナリは栽培帰化植物、こんな奥山の路傍にまで野生化が進んで居るのだろうか?

 

青朝顔を小さくしたような花は花径約3cm程・・・はには小さい黒点が沢山見える

 どう言う理由でこんな山奥に帰化栽培種が野性化してるのかは知らないが・・・・、なんとも余り良い気分では観ていられなかった。

撮影2014.7.20

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

ナス科、オオセンナリ属

世界に広く帰化し、日本には江戸時代に渡来したとされ、観賞用に栽培されたものが逸出している。

また、これとは別に後年、侵入したものが各地で急増し、畑の雑草となっている。

 茎は直立し、分枝し、全体に無毛、葉は長さ4~20㎝、幅2~13㎝の卵形~長楕円形、縁が不規則に切れ込む。

花は花柄の先に葉と対生して単生、花冠は直径2.5~4(5)㎝の鐘形、先が浅く5裂して平開し、裂片が淡青色~青色、筒部が白色、筒部の奥に濃青色の班紋がある。

萼は下部が突き出て尖り、花後は果実をゆるく包んで下向きになる。果実は直径約1㎝の球形、萼と同じ淡褐色に熟す。種子は長さ約2㎜の扁平な円盤形。

南アメリカ(ペルー)原産の帰化種。

 


ウバユリ(姥百合)

2014年08月19日 | 7月の花

 

 いつもの山間散歩道、谷底に繋がる崖斜面より立ち上がっていた。

花が着くまでの葉や蕾を見てると全く百合らしく無く、この花が付く毎にちょっとした驚き・・・

 

 草丈約1m足らず葉は笹葉では無く、柏葉にも似た切れ目のある大きな長ハート型。

 花は茎頂に長さ20cm足らず、花径7~8cm百合と同じような花が数個つく。

ラッパ型のその花弁は鈍重に分厚く、花弁だけでも重そうに見える。

 ゆりには違いないけど他の百合が持つ優雅さには欠けるような・・・・

撮影2014.7.28

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

ユリ科ウバユリ属:多年草

関東~九州の山野に生育、高さ50~100cm、葉は茎の中部につき、長い葉柄があり、卵状楕円形で長さ15~25cm、幅7~15cm。

先はとがり、基部は心形で、葉脈は網状。茎の上部に長さ12~17cmの緑白色の花が横向きに数個つく。

雄しべは6個、長さは不同、葯は淡褐色、果実はさく果、種子は半円形で扁平、周囲に膜質で半透明の翼があり、長さ1~1.3cm。

種子繁殖の場合、開花までに6~8年かかる、花期は7~8月。


フシグロ(節黒)

2014年08月18日 | 7月の花

 木津川左岸、いつもの散歩コースで見掛けたもう花期をを失したかのように見える野草の群落。

ふと、ツリガネニンジンの実じゃないかと思って花を探してみると・・・・

一株だけ花をつけてる居たが、ツリガネニンジンとは似ても似つかぬ小さな白い花。

 

 まるでイヌコモチナデシコの花を白に変えたような・・・・

因みにナデシコ科で検索してみるとフシグロ (節黒)でヒット・・・・てっきり帰化植物だと思っていたが在来種だと知り再度ビックリ。

 

 花期は6月~9月と有るが、つぼみが多いのに花が咲いてないのは撮影時間が早すぎるのだろうか??

僕の散歩時間に合わせて花が咲いてくれる訳じゃないもんね・・・。

撮影2014.7.29

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

ナデシコ科マンテマ属越年草

北海道~九州の山野に生え、茎は高さ約80cm、分枝し無毛、茎の節が暗紫色を帯びる。

葉は長さ4~7cmの長楕円状倒披針形~線状披針形、鈍頭または鋭頭、全縁、縁と中肋に沿って細毛がある。

茎の先や葉腋に白色の小さな花がつき、花柄は12~20mm、萼は鐘形、長さ6.5~8mm、花弁は小さく白色、開出部は2~3mm、先は2浅裂。

さく果は卵形8~9mm、先は6裂し、柄は1.5mm、種子は腎形、黒褐色、0.7~1mm、小突起がある。

花期は6~9月


ノギラン(芒蘭)

2014年08月17日 | 7月の花

 

 木津川対岸、たまに散歩がてらに訪れる山道斜面で見掛けた。

地を這うロゼット根性葉はまるでショウジョウバカマのそれにソックリ。

しかし長く伸ばした花序の先に付くのは、全く違うブラシ状総状花

 

道脇斜面のあちこちに散在、草丈約30~40cmのものが多く・・・・ 

 

その一つ一つは 、六弁にも見える深く割れた合弁花。

勿論初めてお目にかかる野草で、検索するとノギランでヒット。

 

 この狭い山城盆地の中でも木津川を挟んで西側と東側では微妙に植生も違うよう・・・

ノギランを見掛けた山は対岸西側の生駒山系に属し、僕の居る東側の山は伊賀笠置山系??の西端部にあたる

撮影2014.7.27 

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

キンコウカ科ソクシンラン属:多年草

北海道~九州の山地に生え、根生葉は倒披針形で長さ8~20cm、花茎は高さ20~50cm、穂状に淡黄褐色で緑色を帯びた小さな花を多数つける。

花被片は6個あり、線状披針形で長さ約6mm、基部は合着、雄しべ6個は花被片よりやや短く、柱頭は短く3裂する。

花が終わると、花被片は細くなって果実を包み、果実は長楕円形のさく果、3室あり多数の種子が入る。

花期は6~8月


オカトラノオ

2014年08月16日 | 7月の花

前日と同じ道筋、放棄畑の片隅に咲いていた。 

花期を失したのか花を付けていたのはこの一房だけ、それも房先は毛虫にでも食われてしまったのか?なくなっていた。

ヌマトラノオに比べると花弁が鋭角で5本の雄しべが大きく賑やか・・・・

撮影2014.7.20

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

サクラソウ科オカトラノオ属:多年草

北海道~九州の山野に生え、高さ0.6~1m。地下茎を長くのばしてふえる。

茎は丸く、基部はやや赤みを帯び、葉は互生し、長さ6~13cm、幅2~5cmの長楕円形または狭卵形で、先端はとがる。

茎頂に10~30cmの総状花序を出し、多数の白色の小花が下から咲き上がり、小花柄は長さ6~10mmで細毛がある。

花序の上部は垂れ、花冠は直径8~12mmで深く5裂し、裂片は狭長楕円形。

雄しべは5個、萼は5深裂し、狭長楕円形で鈍頭、果実はさく果、直径約2.5mmの卵球形。


ヌマトラノオ(沼虎尾)

2014年08月15日 | 7月の花

 

散歩山道、水の滴り落ちる山裾湿地に小群生していた。

比較的背の高くないブッシュの間から背伸びするように花穂伸ばしている。

昔からトラノオは良く知っているが、いざ検索してみるとヌマトラノオとオカトラノオの二種類があり、これは花弁が単純に見えるヌマトラノオと判明

 

 いつもの事ながら、この花が咲き出すともう秋が近いと感じてしまう。

  

撮影2014.7.27

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

サクラソウ科オカトラノオ属:多年草

本州から九州の湿ったところに地下茎をのばして群生、茎は高さ40~70cmであまり分枝せず基部は赤みを帯びる。

葉は無毛で淡色の腺点があり互生し、長さ4~7cm、幅1~2cmの倒披針状長楕円形で、先端は急に細くなってとがる。

茎の先に総状花序を直立し、白い小さな花を多数つけ、花冠は5裂し直径5~6mm、雄しべは5個、小花柄は1~5mm。

萼は5深裂し裂片は卵状楕円形で鈍頭、背面に黒点があり、果実はさく果、球形で直径2~2.5mm。

種子は球形の胎座の窪みにはめ込まれ、3稜がある楕円形、長さ約0.6mm、赤褐色で格子模様がある。


ニガクサ(苦草)

2014年08月14日 | 7月の花

 散歩山道、涸沢のブッシュから顔を出して居た。

シソ科の花には違いなく見えたが・・・どうも花色や草丈がよく見るものとは違うような??

花色のピンクは結構濃く、花の形も唇型とは奇妙に違う。

 早速検索するとバッチリ、ヒット・・・・ニガクサと判明。

こんな身近なところの野草だって知らないとは・・・・つくづく知らない事が多過ぎる事に気づかされる。

撮影2014.7.20

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

シソ科ニガクサ属:多年草

日本全土の野や山の水辺など、湿ったところに生え、地下に細長い走出枝を出す。

高さ30~70cm。葉は対生し、長さ1~2cmの葉柄があり、長さ5~10cmの卵状長楕円形~広披針形で、先端は鋭くとがり、不ぞろいの鋸歯がある。

葉の脈は表面でへこみ、よく目立ち、枝先に長さ3~10cmの花穂をだし、長さ1~1.2cmの淡紅色の花をつける。

上唇は小さくて深く2裂、下唇は3裂し、中央裂片が非常に大きく、舌のように垂れ下がる。

雄しべと雌しべは上唇の裂け目から外につきだし、花期は7~9月、在来種で日本全土、朝鮮、中国に分布