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里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

オオハナウド

2013年06月09日 | 6月の花

やっぱりいつもの木津川河川敷に咲いていた。

この手の花も多いので中々確定しづらいが多分オオハナウド

ハナムグリが脇目もふらずに花に潜り込んでみつを吸っていた。

撮影2013.5.22

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茎の高さは1.5-2m、茎は太く中空で、節に密毛を出し、直立して上部は分枝、根出葉や茎の下方から出る葉は長い柄をもち、3出葉で5小葉を出し、小葉には鋭い裂片や鋸歯がある。

花期は地域によって開きがあり5-9月。茎頂か、分枝した先端に大型の複散形花序をつける。

花は白色の5弁花で、花序の中央部と周辺部の花弁の形は異なり、周辺部の外側の1花弁が大きく、2深裂し、左右相称花となる。果実は倒卵形になり、毛があり、または無い場合がある。


ヒメイワダレソウ(姫岩垂草) 

2013年06月09日 | 6月の花

野道、田圃の畦に独り生え 、帰化園芸品種の野生化だろう・・・・

畦を這うように広がっていた。

 

子供の頃には見かけた事も無いので比較的新しい帰化植物・・・・・。

 

草じゃなく小低木だそうですが・・・・とても草にしか見えなかった。

撮影2013.5.24

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分類名:クマツヅラ科イワダレソウ属 :原産地:ペルー :花色:薄桃・白 花径:1cm。

初夏~夏、同じクマツヅラ科のランタナに似た薄桃色の花を咲かせる非耐寒性常緑小低木です。

花は小花が球のように集合して咲きます。 日本には昭和初年に渡来しました。

地面に這い蹲るように茎を出すので、グランドカバーに用いられます。葉は対生につきます。


ハタケニラ(畑韮)

2013年06月08日 | 6月の花

木津川河川敷に野生化している。 

多分園芸品種としての帰化植物。

散歩道、民家の庭先でも見かける事も多い。

これも比較的新しい帰化植物らしい。

撮影2013.5.21

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ニラの葉の匂いに似てるので ニラ と名が付くが、ニラの仲間ではなく、アメリカ原産の帰化植物で、道端などに急激に繁殖が拡大している

5月~6月頃に小さな白い花を咲かせ、散形花序で、5~10個前後を同時につける。

花びらは6枚で、主につぼみの時には赤みを帯びることがある。開いた花びらの外側に褐色の筋が入る。

本種は花から種子を形成する他に、地下茎に鱗茎を形成し繁殖、特に鱗茎による繁殖力は驚異的であり、しばしば害草として扱われる。


アメリカフウロ

2013年05月18日 | 6月の花

ゲンノショウコだと思って検索してみると、どうもしっくり来ない。

葉の形が全然違うしやけに何処にでもはびこり過ぎている

今に野の花は全て舶来産にとて変わられそう・・・・何とかしなきゃね。

しかしそれも自然だと言われれば・・・。

撮影2013.5.10

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アメリカフウロ(亜米利加風露)は、フウロソウ科フウロソウ属の雑草。北アメリカ原産の帰化植物。現在は全国の道ばたなどによく見かける。 一年草で、茎はやや倒れながら伸びる。葉は大きく3~5裂し、それぞれの裂片はさらに分かれている。花は薄い紫で小さく、茎の先端に散房状につくが、小さくて目立たない。


テイカカズラ

2012年08月05日 | 6月の花

奈良県安堵村出身の陶芸家で人間国宝だった富本憲吉がこよなく愛し、その作品の意匠にも多く使われたテイカカズラの花 

まるで風に舞う風車のよう・・・・・・。

テイカカズラは常緑のツル植物で、本州から九州に至る温暖な地方に普通なツル植物である。常緑広葉樹の優占する二次林に多いが、植林や棚田の石垣などにも良く見られる。生育状態によって姿形や葉の形に変異があり、林床に生育している場合には小さな葉を付けるが、樹木などに登って十分に光が当たるようになると大きな葉をつけて花を咲かせる。

撮影2011.6.6


マタタビの花

2010年06月26日 | 6月の花

また、マタタビの花の咲く季節になって里山の山沿い道にあの色抜け下白い葉が目立つようになってきた。

葉の裏側を覗くと梅の花に良く似た可愛い花がたくさん付いている 

 

マタタビは雄花だけを付ける雄株と両性花を付ける株があるとのこと、こちらは両性花?で・・・、こちらは雄株の花かな? 

葉がどうして処どころ白抜けするのか、?? 

 

ネコのやつがどうしてこの実に我を忘れてしまうのか??

撮影2010.6.20-2008.8.15

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葉は蔓状の枝に互生し葉柄があり、形は楕円形で細かい鋸歯を持つ。6月から7月に径2cmほどの白い花を咲かせる。

雄株には雄蕊だけを持つ雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持った両性花を着ける。

花弁のない雌蕊だけの雌花を着ける雌株もある。

花をつける蔓の先端部の葉は、花期に白化し、送粉昆虫を誘引するサインとなっていると考えられる。

近縁のミヤママタタビでは、桃色に着色する。

マタタビという名前は、疲れた旅人が、マタタビの果実を食べたところ、再び旅を続けることが出来るようになったということから、「又旅」から名付けられたとの説がある。

だがこじつけという説もあり、アイヌ語の「マタタムブ」からきたというのが、現在最も有力な説のようである。 アイヌ語で、「マタ」は「冬」、「タムブ」は「亀の甲」の意味で、おそらく果実を表した呼び名だろうと思われる。

若い果実は辛いが熟すと美味しい。薬用酒(マタタビ酒)の素として果実がよく使われる。因みにキウイフルーツもマタタビ科である。

ネコ科の動物はマタタビの臭い(中性のマタタビラクトンおよび塩基性のアクチニジン)に恍惚を感じ、強い反応を示すため「ネコにマタタビ」という言葉が生まれた。

ネコ科であるライオンやトラにも有効である。


浅葱(アサツキ)

2010年06月15日 | 6月の花

兵庫県但馬地方の棚田で見かけた浅葱(アサツキ)の花。
棚田の畦に鮮やかなピンクでまるで野薊のボンボンと見紛うばかりでした。

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ネギ属の球根性多年草。ネギよりも色が薄く、食用とされるユリ科植物の中では最も細い葉を持つ。

流通量が非常に少ないため、関東地区などでは細い葉ネギのことをアサツキと称して販売される例も多い。

元は野草であり、現在も山野で自生が見られる。アサツキという名は、ネギ(葱)に対して色が薄い(浅い)ことからきている。

撮影2010.6.12


イタチハギ

2010年06月09日 | 6月の花




今の時期、何処の山道を走っていても見ることの出来る花です。

道路のノリ面で、いたちの尻尾のようにゆらゆら揺れている



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落葉低木 北アメリカ原産(大正時代に治山樹種として渡来)
樹高は1~3m。 樹皮は灰褐色
葉は奇数または偶数羽状複葉で互生。 小葉は10~21枚。
側小葉は長楕円形または卵状長楕円形。 長さ2~3.5cm、幅0.8cm~1,5cm。
小葉の表面は灰緑色で腺点がある。 裏面は淡緑色。葉縁は全縁。葉先は鈍頭。
花は枝先に長さ6~20cmの穂状花序を数個伸ばし、
長さ約8mmの黒紫色の花を多数つける。
果実は豆果。長さ1cmで裂開しない。

撮影2010.6.5


アブラギリの花

2009年06月18日 | 6月の花


紀伊半島、高野山麓の里山で見かけた。


同じ枝先に冠状に花をたくさんつけて咲き誇っていた。


同冠に咲く花には黄色い花芯の物と赤い花芯の物があって、花芯の赤いのが雄花だそうです。



ウィキペディアでは・・・・


西日本と中国に自生し、また栽培もされる。葉の形はキリに似る。葉の基部には柄のついた蜜腺が1対ある。花は6月頃咲き、5弁で白く径3cmほど、円錐花序をなしよく目立つ。果実は円いさく果で6個の大きな種子を含み、秋に熟す。


種子から採れる桐油は不飽和脂肪酸を多く含む乾性油であるため、塗料や油紙の材料として盛んに使われた。ただし、エレオステアリン酸など毒性を持つ不飽和脂肪酸を含むため、食用にはできない[1]。別名ドクエ(毒荏)といい、これは古くから種子の油を食用や塗料用として用いたエゴマ(荏)と対比した名前である。


現在は油の原料としてアブラギリでなく中国原産のシナアブラギリ(オオアブラギリ、A. fordii)を使う。これはアブラギリより大型で、葉の蜜腺には柄がなく直接つく。この油は中国などから多く輸入されて家具の塗料などに使われている。


近年では近縁種のナンヨウアブラギリがバイオディーゼルの供給源として注目されている。


撮影2009.6.13


 


栗の花

2009年06月08日 | 6月の花

 



 栗の花木を白く染める頃は入梅のさきがけのような雨が良く降る。



誰かが言ってた・・・・、栗の花は男の吐き出す液体の匂い。


長い房状の粉を吹いたような花がその匂いを強烈に吐き散らす。



あのイガイガの有る栗の実からは想像も出来ない花です。


撮影2009.5.30-2007.6.2.


 


クララの花

2007年07月01日 | 6月の花

 

これは、丹波路、亀岡市の丹波国分寺を訪れたときに見かけたものです。

子供のころには、僕の家の近所にもたくさんあったのですが最近ではすっかり見かけなくなってしまいました。

このはながクララという名前だと教えられたのはNET友呑気さん、有難うございます。

根汁を舐めると目がくらむほど苦く「クララ草」と言われていたそうです。

 

 

撮影2007.6.16

 


合歓の花

2007年06月17日 | 6月の花

 


今朝、いつもの通勤道で合歓の花が咲き出しているのを見つけた。


あの薄ピンクのレースのような花が樹いっぱいに花をつけるのももうすぐ。



マメ科、山野に生える落葉小高木。

夜になると葉が合わさって眠るようになるので ネムノキの名がある。


撮影 2007.6.17