来週は、セント・バレンタインデーでいうことで。
バレンタインデーの思い出は、中学生時代。バレンタインデー企画としてスーパーにあった雑貨屋さんかファンシーショップみたいなところで、チョコ(プレゼント)の販売と、それにともないバレンタインに渡す男性の名前を書いて投票するといったイベントがありました。
中学校の近くだったこともあり、そこで買い物する生徒も多くいました。中1から3年ぐらい。そのイベントがありました。そのファンシーショップでは、毎回、バレンタインデー後の数日、投票された男性(男子)の指名が掲示されて、投票数に応じて順位が発表されていました。
中学校の近くのファンシーショップだったので、発表された男性はほとんどが中学生の男子生徒でした。1位は中学校校内なら誰でも知るような、男子生徒が1位に名前が書かれてました。中1の時は、僕も知る先輩で、たしか40票ちかく集め1位になっていました。その頃僕は0票で、チョコのプレゼントも0個でした。2年生の時も学校内で噂が立つほどの先輩が1位でした。そして僕は0票0個でした。1位以外でも何かかしら身に覚えのある男性の名前が投票されていて、先生方の名前もいくつか順位に入っていた記憶があります。
たいたい、3年生の男子生徒がその年の上位にランクインしていて、中学校イチのモテ男が毎年発表されてました。
中学3年間で、どれだけ目立っていたかといった指標にもなるのですが、中3でようやく2票と名前が書かれてました。チョコレートも2個もらいました。正確には小さい物も含めると3個はいただきました。
ファンシーショップでは1票から名前が明記されるのですが、なかには自分で自分の名前を書いた輩もいまして、その気持ちはすごくわかるんです。僕も2年生のときは0票はあまりにもと思ったので、自分で自分の名前を書いて見栄を張ろうかと思いました。ただ、その後の様子を見ると、それをしてしまうと周りの男子生徒は疑い、やな噂がたちました。
1票でも噂が立たない生徒もいるのですが、皮肉にも疑われた生徒もいました。
2票書かれて、2個チョコをもらってほっとしました。「ちょうだい、ちょうだい」と、プッシュしてもらったチョコレートだったので、10票とか名前を書かれた生徒からしてみれば、僕も自分で自分の名前を書いて投票した生徒と同様です。
女性、もしくは、あの頃の女子からもらって嬉しいバレンタインノミネート賞は
『負けないで』