福田恵利子です。
先週、姫路駅前の山陽百貨店のチラシに載っていた催事の絵がとても気になっていたので見に行ってきました。
絵画とか造形もの、写真の展示かと思いましたが、よくよく文章を読むと、写真と思ったものは油絵とのこと。(この右下の絵です)
この、イガルオゼリさんという方をググって画像をいろいろと見てみても、写真にしか見えないんですよ…苦笑。
確かめようと、行って参りました(笑)。
絵は一点だけかと思ったら10点以上飾られており、どれも売り物でした。300万円~500万円くらいのお値段がついていました。(写真撮影不可でした)
油絵の勝手なイメージで、"油絵はマットなもの"と思い込んでいた私には、油絵で写真のような透明感や光の透け具合が描けることにびっくりです。
髪の毛が風にそよぐ様や、肌着の光沢など、間近に見ても絵とは信じがたい作品でした。
目の玉も、眉毛も、間近に見てもこれはまるで写真…。
一眼レフの写真のような絵画は、流石に間近に見ると、背景部分は幾何学模様を書いているような油絵でしたが、少し離れると、しっかり全体が一眼レフの写真のようでした。
この写実画家さんの絵は、ため息の出るような絵でした。不可能なものを、可能にしてる!…そんな感じがしました。
"写真にしか見えない油絵がスゴい!『イガル・オゼリ展「Erasing Photography」』" を YouTube で見る