たびにでるたび

***旅に出るたび **胸につもる何かを *ほんの少し、眠る前に

今日はひとりだった

2008-04-22 02:33:25 | Weblog
ただ単純に
朝から晩までずっとひとり
誰も知っている人に会わなかったし
レジの店員さんに「お願いします」や「どうも」を言うだけで
誰とも個人的に口をきかない

こうして書いてみるまでそれに気づかなかった
やることがたくさんあったからかな
でもきみのいる暮らしに慣れて
ようやく自然になったのかもしれない いることも いないことも

そうは言ってもきみの出がけにちょっとケンカしてしまったんだけれども。
きっときみは根にもつんだろうなぁなんて、
楽しくなってしまうのは私だけなんだろうけれど。


少し前に
夜に急にいっしょに出かけることになって、
外から帰ってきたばかりでぐったりしていた私はお化粧もいいかげんで
だけど近くまでちょっと出るだけだったし
「顔ちゃんとしたほうがいいかなぁ」
と冗談まじりに言ってみると
「ぼくとしてはいつでもきれいでいてくれたほうが嬉しいよ。という気持ちはあるけど
実際にどうするのかはきみの自由でしょ。それをふまえた上で」
ときみがいたずらっぽく笑うので、これにはかなわないなぁと思った。

その晩は、親しい人たちに囲まれて楽しい時間をすごした。
・・・もちろん、お化粧も服もちゃんとして。