たびにでるたび

***旅に出るたび
***胸につもる何かを
***ほんの少し、眠る前に

なにもない日々

2007-07-25 15:50:03 | Weblog
風が吹いている日が好きで
そうじゃない日を好きになれない

風が吹いてると少しだけ
どこかへ行ける気がする
ぼんやりとして
ただぼんやりして

あのひとのことをあまり思い出さなくなって
横顔の似たひとを見ても心が粟立つこともない
これが正しい答えだったとしたら
これが
この何もない日々が正解だとしたら
毎日をどんな風に生きることが善いだろう

わけもなくささいなことで涙がこぼれたり
何もないことが重すぎる
愛していられたら良かった
もし神様がいるとしたら願うことは
あのひとに
思い出してもらえなくてもいい
せめて
いやな記憶になりませんように

今この瞬間しあわせでいてくれますように
そう願うことが許されますように
許されますように

空の写真を撮る
昨日とは
違う空
同じ空
あのひとの見ていない空
それでも新しい日がまた来ることを嬉しく思える日が
またいつか訪れますように  



薄曇りの明け方の空

2007-07-06 05:44:57 | Weblog

いとしい人の名前を呼ぶだけで
そっと口にするだけで
涙がこぼれたりする

夜更けのしずかで何もない時間

あのひとは今日
ちゃんと眠れたかな