たびにでるたび

***旅に出るたび **胸につもる何かを *ほんの少し、眠る前に

車に乗っている夢

2019-09-19 09:33:54 | 
友達の運転する車に乗って

近くの観光エリアに行く途中

目的は観光ではなく

緊急の仕事

夢によく出てくる街を

裏道をすり抜けながら

できるだけ目的地の近くまで行き

路地裏に車を停めようとする

あともう少しでパーキングスポットが

というときに

狭く運転しにくい道に入ってしまう

ジグザグの道に

大きな青と黒の鳥が2羽いて

私たちは車を降りて

鳥に近づく

鳥は逃げずに

人間なんて興味がないように

ゆったりとその場で

餌をあさっている

目的地への到着が遅れそう

と思ったときに目覚まし時計のアラームが鳴った







土砂降りの夢

2019-09-13 09:19:00 | 

いつもの美容師さんがいる

見知らぬ美容院で髪を切った後

ひとりで商店街を歩いていて

それは昔歩いたどこかの町の

古いながら活気のある商店街で

でも外国にしかないはずの店もあって

きょろきょろしながら歩いているうちに

土砂降りの雨で

瞬く間にびしょ濡れ

いつの間にか

仲の良い男友達もいて

雨があまりにもひどいので

商店街のはずれにある

彼の住む下宿に上げてもらう

1階はシェアルームと大家さんの部屋

2階に彼の1人部屋があって

ドアを開けても室内は暗く

とにかくそこに転がり込んで

共通の友達のことなんかを

バカ笑いしながら話し込んで

濡れた服のことなんか忘れて

私は彼に触れたいなと思ったりする

彼もそう思っているけれど

まるで気付いていないみたいに

いつものように笑っている

でも徒歩20分の距離にある私の

祖母の家に行かなくてはならなくて

雨が上がってから1人で

頭の中に浮かぶ地図の通りに

住宅街や線路沿いの3軒並んだアクセサリー屋の前を歩き

線路と野原の隣の大きめな道路を歩き

気がついたら祖母の家にいて

気がついたら手荷物を持って

また彼の部屋にいる

夜になっている

雨が降ったのか

私はまたもずぶ濡れ

私はやめたはずの煙草を吸っていて

彼も煙草を吸っている

彼が吸っているのは私が昔

よく買っていた薄い箱の細い煙草

触りたい、と思ったところで

目が覚めた