国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

ステンレスのフライパン

2008-12-28 16:50:20 | 仕事
今夜はだんながクッキングをしてくれた。

チキンの肉が解凍してあって、どうしても今日には使ってしまわなければならなかったのである。

休みでボケーとしている私が調理するべきであったが、朝からのだらだらの影響で、夕方まで掃除がかかってしまい、だんなが帰宅したときには何も夕飯の用意ができていなかった。

しかし、共働きに慣れている彼は、完璧を期待をしていない。それをわかっている私も、そうとう図々しくなっている。

何より,彼は料理するのが好きと公言しているから、仕事から帰ったときでも、今日は料理するよ、といってくれたりする。ふっふっふ。。。

張り切って、チキンの香草焼きをやってくれた。

調理中の、いい香りが漂う事。。。オリーブオイル、ローズマリー、あとは何の香りだろうか。。。犬と一緒に鼻を上に向けて、くんくんくん。。。

しかし、彼の一言が響いた。

このフライパンはユースレス(useless 役立たず)だ!!

Oh...No...

ステンレスの調理器具と言うのは,本当に難しいもんだ。

全部肉がくっついてしまうのである。

生焼けにする訳にはいかないから、一生懸命やればやるほど、黒くなるし。

結果、おいしい所はぜーんぶフライパンにくっついたまま、食べる部分の肉もえらく小さくなってしまった。

もう何年も前に、テフロン加工のノンスティックパンは、発がん性物質を含むからと、だんなが全部処分してしまった。

それからの私は、目玉焼きさえ失敗を繰り返し、半泣きでこのフライパン嫌い!と文句を言いながらも、やっと最近扱いに慣れて来た所だった。

それが、今日初めて彼にもわかったようである。

ごめん。すっごいまずかった。

というだんなに、

だっっから、私がもう何年も前から言うておるではないの!!という言葉を飲み込んで、

おいしかったよ。といった。なんて優しい私。。。

しかし、
じゃ、テフロンのフライパンを買ってもいいわね?とすぐ攻めると、

OK、だけど、ジェイミーオリバーのにしてね。

とな。どうしてこういう高い物ばかりを言うかね。


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