国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

NZ人の食べ物

2007-07-13 17:13:05 | 仕事
いつもは、NZの習慣を見て、おちょくっているようなブログだが、今日は日本人への辛言である。

だんなを日本人の友人や、親戚に紹介するときなど、初めてだんなに会う日本人が必ず聞く事がある。

『NZでは、何を食べるんですか?』

だんなは、コレに対して、かなり嫌気がさしていたらしい。

ガイジン連中で集まると、みんなで、日本人ッて、バッカな事聞くよなー!と盛り上がるらしい。

ある時、あまり当たり前のことを何度も聞かれるので、だんなは、はい、NZ人は、皿やフォークも食べます。と言った事があるそうだ。

ほんとに、短気と言うか、へそ曲がりと言おうか。。。

しかし、同じ人間に、これだけ国際化が進み、ネコもしゃくしも留学にワーホリにと出ているご時世に、この質問はないだろう。

いまどき、寿司を知らないガイジンなんかいないし、世界のだれもがパスタも食べれば、ラーメンも食べるのだから。

醤油もどこのいえにだってある調味料の時代である。

こんな質問をする日本人も、しっかりしなきゃいけない。

そういえば、またこんな事を私に言った人もいた。

君たちの会話を聞いていると、そんなに難しい言葉を使っていないんだね。全部、僕の知ってる単語だ。

それなら、自分もエーゴでしゃべれよ!徹底的に日本語で通す人。

しかし、それは図星なのだ。

日常生活会話は、中学3年までの英語でナントカ成り立つのだ。

あとは、ちょっとした度胸(図々しさ、とも言う)と、高校程度のポキャブラリーがあれば、ベター、というところである。

要するに、ガイジンも、そのパートナーの日本人の事も、特別視をするのはいいかげんにやめるべきと思うのだ。

ちなみに、ここまで言われて、怖くて聞けなくなった人のために、NZ人が何を食べるかと言えば、肉(ローストビーフやラムやポークやチキン)、ポテト(ゆでたものかマッシュしたもの)、ゆで野菜(ブロッコリー、グリーンピース)か、肉と一緒にローストした野菜(人参、サツマイモなど)である。これは人が集まったときなど豪華な方。

普通の日も、肉、ポテト、野菜。

ワンディッシュディナーといって、テーブルの真ん中に大きな皿を置いて、みんながそれぞれ自分の一つの皿に好きなだけ載せる、というのが主流である。