[お知らせ]
新教材「イメージトレーニングシリーズ」語彙力増強教材の決定版 好評発売中!!
イメージトレーニングシリーズ教材は,当研究会発行のENGISH TREKKING教材を再編集してPDF形式に変換したものです。
PDF形式においても、左の画面に各動詞フレーズのもくじが表示され,それをクリックすると主画面に目的の動詞フレーズが、また文字の大きさはAdobe Readerなどで調節できます。
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当教材対応ブログ
ブログ「自由に話すための英語脳構築プログラム」
[今日の学習
今回も,be動詞系列と一般動詞系列のVC感覚の動詞フレーズについて述べていくことにします。
前々回は,VC感覚の動詞フレーズにおいて補語が形容詞のものについて述べました,
be hungry → get hungryへの展開でしたね。
今回は,補語が非時制の動詞フレーズについて述べます。とは言っても非時制の動詞フレーズは原形動詞フレーズ、ing形動詞フレーズ、そしてed形動詞フレーズのたった3つしかありません。
今回もgetを使って説明しますが、その理由はgetは3つの非時制動詞フレーズを補語にとるからです。
getの基本的な意味が、「ある状態を得る、~に到達する」という意味なので、以下のような意味となります。
(1) 原形動詞フレーズを導く場合は、「~することになる」
You will get to like it.
あなたはそれが好きになるでしょう
(2) ing形動詞フレーズを導く場合は、「~しながらの状態になる」 ※進行形
They will get going.
彼らは出かけるでしょう
(3) ed形動詞フレーズを導く場合は、「~された状態になる」 ※受身形
You will get injured.
あなたは怪我をするでしょう
今回から,3回に分けてこれらの文の展開表現を見ていただきますが,理解しやすいように(3)から始めます。
(受身形)
This clock was broken.
この時計は壊れていた
↓
This clock got broken.
この時計は壊れた
皆さんが今までbe動詞のところで受身形として学んだものがgetに置き換わります。
つまりbe動詞が「存在」を表す受身形のところで身につけた語彙が,一般動詞getを使うことによって動的な表現へと展開していくことになります。
be bored(退屈している)---> get bored(退屈する)
be married(結婚している)---> get married(結婚する)
be divorced(離婚している)---> get divorced(離婚する)
be injured(怪我をしている)---> get injured(怪我をする)
be excited(興奮している)---> get excited(興奮する)
be tired(疲れている)---> get tired(疲れた)
be scolded(叱られている)---> get scolded(叱られた)
【一般動詞フレーズ5段活用】 get bored
=============================
(1) get(s) bored 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) got bored 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) get bored 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞(否定・疑問を含む)、to不定詞で使われる。
(4) getting bored ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) got bored ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
(現在形) I get bored.
(今)、退屈になってるよ
(過去形) I got bored.
(その時)、退屈になってたよ
(未来形) I will get bored.
(これから)、退屈になるよ
(現在進行形) I am getting bored.
(今)、退屈になってきてるよ
(現在完了形) I have (just) got bored.
(ちょうど)、退屈になっちゃったよ
[英会話発想トレーニング]
ここでは特に情緒表現をとりあげています。
(1) あなたは退屈するかもしれません
→ You may get bored.
(2) あなたは退屈するはずはありません
→ You cannot get bored.
(3) 私は退屈しそうです
→ I am going to get bored.
(4) あなたはきっと退屈するでしょう
→ You are sure to get bored.
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ブログ「英語の九九 英会話発想トレーニング」
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