英語のしくみは簡単だ!
日本人以外の人たちは、どうして簡単に英語が話せるか不思議に思ったことがありませんか。Basic Englishの基本16動詞にbe動詞やgetがあります。ネイティブの人たちのまったく欠かせない基礎語中の基礎語です。日本人の多くはbe動詞の意味は「です、いる、ある」であり、getは何かをゲットする」(VO感覚)などと覚えています。しかしgetには「ある状態になる」というVC感覚のパターンもあります。
まず以下のbe動詞フレーズは形容詞などを補語にとっていて受身形も進行形も含まれています。
(A-1) be rich (金持ちだ)、be cold(寒い), be hungry(お腹が減っている) 、be busy(忙しい)、be bored (退屈だ, be broken (壊れている), be married(結婚している)、be moving(動いている), be to like it(好きになる)
一方、以下のフレーズはgetが形容詞などを補語にとっているものです。
(A-2) get rich (金持ちになる)、get cold(寒くなる), get hungry(お腹が減る) 、get busy(忙しくなる)。get bored (退屈になる), get broken (壊れる), get married(結婚する)、get moving(動き始める), get to like it(好きになる)
同じしくみは他の形容詞goにも見られます。
(B-1) be bald(頭がはげている)、be blind(盲目だ)、be blue(ゆううつだ)、be crazy(夢中だ)、be easy(のんびりやっている)、be all right(うまくいっている)、be sour(酸っぱい), be stale(ビールなの気が抜けている), be rusty(さぴつていてる)
同じが形容詞などを補語をとるgoの動詞フレーズをご覧ください。
He is bald,→He was bald.→He will be bald.→He may be bald.→He has been bald,
(B-2) go bald(頭がはげる)、go blind(盲目になる)、go blue(ゆううつになる)、go crazy(夢中になる)、go easy(のんびりやる)、go all right(うまくいく)、go sour(酸っぱくなる),go stale(ビールなの気が抜ける), go rusty(さぴつく)
He goes bald,→He went bald.→He will go bald.→He is going bald,→He may go bald.→He has gone bald,
しかし大切なのは、beは「存在」を表し、getは「到達」を表し、goは「進行」を表すことを知っておくべきだし、さらに重要なことは、そんな説明を元にして具体的に体験することです。しかもgo bald「頭がはげる」という「ひとまとまりの行為・状態」が言葉しての運用を身につける、これが日本人以外の英語学習法です。
私たち日本人がいくら頑張ってもgoに続く形容詞は何かは判定できないのは当たり前です。
「対照学習」こそが言葉を蓄積・定着させる効果的な学習法です。
ちなみに【日常英会話必須基本16動詞(HTML版・音声つき)】や【ENGLISH-TREKKING教材】を開発編集したのはこれがコンセプトです。
[今日の学習]
あなたもバイエル程度の英会話学習から始めませんか。
オウム返し100連発に挑戦してください。
今回も受身形での表現へと進みます。
でもこのように展開してもbe動詞系列での表現は一貫して続きます。
【オウム返し No.53】
[1]
Q: Made from wheat?
A: Yes. Made from wheat.
[2]
Q: Is this (bread) made from wheat?
A1: Yes, it is. It's made from wheat.
A2: No, it's not. It's not made from wheat.
[3]
Q: What is this (bread) made from?
A: It's made from wheat and rice.
---(日本語訳)----
[1]
Q: 麦で作られてるの?
A: そう、麦で作られてるよ
[2]
Q: これって、麦で作られてるの?
A1: はい、そうよ。それ、麦で作られてるよ
A2: いいえ、そうじゃないよ。それ、麦で作られてないよ
[3]
Q: これって、原料は何ですか?
A: それ、麦と米で作られてるよ
[STEP 53]
fromは「起点」を表す前置詞で、made from wheatは「麦を起点として作られて」の意味です。この場合、単に「起点」を表すので、麦を原料として、「このパン」という別のものが作られているということになります。
【英語発想を身につける!】
(ワンフレーズ表現)
Made from wheat?
麦から作られてるの?
(きちんとした表現)
→ Is this (bread) made from wheat?
これって(このパンって)、麦から作られてるの?
この教材の続きを紹介しましょう。
【ここがポイントだ】
たとえば、BreadやSakeが単独で使われる場合は、「パンというものは」「酒というものは」の意味となります。this breadやthe breadとなると特定のものということになります。
【情報ボックス】
Sake
(酒) made from rice
米から作られる
Glass
(ガラス) made from sand
砂から作られる
Butter
(バター) made from milk
牛乳から作られる
What is this made from?
これって何から作られてるの?、原料は何なの?
略
HTML版より抜粋
自由に英語を話すための最短学習プログラム 受身形
be made from rice | being made from rice | been made from rice |
① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
(am, are is) made from rice | (was, were) made from rice | |
③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
be動詞5段活用 | VC感覚(動詞+ed形動詞フレーズ) | かなえられる |
① 現在形動詞レーズ 「現在の事実・習慣を表す]
This is made from rice.
これは米から作られている
② 過去形動詞レーズ 「過去の一時点の事実を表す]
This was made from rice.
これは米から作られた
③ 原形動詞フレーズ 未来形・情緒表現 「未来の事実・情緒などを表す]
This will be made from rice.
これは米から作られるだろう
This may be made from rice.
これは米から作られるだろう
④ ing形動詞フレーズ 「未来の事実・継続的な意味などを表す]
This is being made from rice.
これは米から作られています
⑤ ed形動詞フレーズ 「過去を背負った現在の付帯状況] 現在完了形
This has been made from rice.
これは米から作られた
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