最速英会話学習・ファンクションメソッド今日の英会話インフォーメーション

英文読み上げソフト無料対応
ファンクションメソッドの英語・英会話関係のブログ記事の紹介

続々 自然に語彙力がつく英会話学習法とは

2010-08-30 16:14:22 | 英語の九九英会話発想トレーニング

今日の学習

「中学、高校,大学と10年英語を学んでも簡単な英語も話せない」、これは情けないことに現実です。

原因については様々述べてきましたが,今回は動詞について述べましょう。

●動詞に対する日本人の錯覚

多くの人は日本語の動詞に対して英語の単語がひとつひとつ対応するものと考えている。

例えば、「買う」はbuyと覚えているが、店などで「これを買います、これをいただきます」といった表現では、I will take this.とtakeが使われる。わざわざI will buy this.と言うのはあまりにもそのまんま過ぎる。店に入るのはほとんどが買い物客であって、彼らが商品を買うのは当たり前。買い物客はtakeを使って商品を選ぶことになる。なぜならtakeには、「何かにとっかかってそれをどこかに持っていく」という意味があるからだ。

このような例は、あげたらキリがない。食べたり飲んだりするにはeatやdrinkを使わなくてもhaveですませたり、書くはwriteではなく、put down.やtake downが使われたりする。

確かに、buy=「買う」、eat=「食べる」、drink=「飲む」、write=「書く」と覚えることも便利だし必要なこともある。しかしそれはそれだけのもので、特に彼らネイティブの日常的な会話ではまったく異なった基準で動詞が使われていることにそろそろ気づくべきだ。

●「異なった基準で動詞が使われる」ということ

さて、「異なった基準で動詞が使われる」ということだが、英語にはそのままの具体的な動作を表す動詞と行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞があることを知ってほしい。

 (そのままの行為を表す動詞の例)
   buy, eat, drink, write, wear, remove, etc.

 (行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞の例)
   take, have, get, put, keep, etc.

英語で表現する場合、先にあげた「買う」というそのままの行為を表すbuy、一方行為の外形をなぞらえるような動詞takeがその例だ。

あるいは私たちは、服などを「着る」「脱ぐ」にwearやremoveを思い浮かべるだろうが、これらは「具体的な動作を表す動詞」であり、一方「行為の外形を表す動詞」であるputやtakeで「着る」「脱ぐ」をput onやtake offと表現したり、同じ「服を脱ぐ」ということでget undressedが使われたりする。あるいは「服は脱がなくてもけっこうです」といったkeepを使った表現もある。

  Put your clothes on.
  服を密着継続の状態にあらしめろ→ 服を着なさい
  Take your clothes off.
  服を急速離脱の状態にとっかかれ → 服を脱ぎなさい
  Get undressed.
  服を着ていない状態に到達しろ → 服を脱ぎなさい
  Keep your clothes on.
  服を密着・継続の状態に持続しろ→ 服を脱がないでそのままに

もちろんこのことは、イディオム(Two Word Verbs)を使った表現だけではない。

ちなみに、イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)がとりあげた動詞はたった16だ。
そしてこれらは(行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞の例)ということでもある。

  be, have, do, make, get, give, put, take, keep, let,
  go, come, seem, say, see, send

Ogden氏は、これらたった16の動詞で日常会話のすべてができるとしました。

以下の動詞フレーズをご覧ください。目的語となっているのはすべて動詞です。
それを名詞として使うと、getの変化だけで様々な表現が簡単にできる。
私はこの英語の簡単なしくみを中学できちんと教えないか本当に疑問です。

(一定の行為を得る)
  get a drink 一杯飲む   get a blow 殴られる
  get a taste  味あう    get a scold 叱られる
  get a burn やけどする  get a cut (指などを)切る

 以上,電子出版本「たった16の動詞で英語が話せる「瞬間英作音読トレーニング」より転載

学習時間に応じて語彙が定着・蓄積させるには、動詞をフレーズ(意味ある単位)としてとらえ、覚えてしまう必要があるのです。

現在当研究会が発行している「English Trekking Series & Image -Training Series」が脚光を浴びているのは動詞フレーズをメインにした日本で始めての教材だからです。

また「"The 語彙力"日常会話 基本15動詞編」という動詞フレーズに焦点を当てた教材も販売しています。

サンプルをご覧ください。PDFです。
getの動詞フレーズ

詳細については

【一般動詞フレーズ5段活用】 get a burn 「やけどする」
=============================
(1) get(s) a burn  現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) got a burn  過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。 
(3) get a burn  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) getting a burn  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) got a burn  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。 
=============================

[英会話発想トレーニング]

  (1) あなたは(時々)、やけどするの?
   → Do you sometimes get a burn?

  (2) あなたは(その時)、やけどしたの?
   → Did you get a burn?

  (3) あなたは(これから)、やけどするよ
   → You will get a burn.

  (4) あなたは(これから)、やけどしちゃだめよ
   → You must not get a burn.

  (5) あなたは(今まで)、やけどしたことがあるの?
    → Have you ever got a burn?

   今話題の英会話教材「見て聞いて覚える中学英語やり直し教材」
      英語の九九 英会話発想トレーニング

続きの記事や過去記事を読む

オンライン受講者のための以下の項目をアップロードしました。

「ファンクションメソッド独習テキスト」
  第5章 みるみる英語が自由に話せる感動の体験を
  ~応用・目的別17の展開型ファンクションフレーズ ~の学習

 その7 義務・必要性を表すファンクションフレーズ (10)
    彼女に電話をしなければなりませんか?


ファンクションメソッドは、ファンクションフレーズと動詞フレーズの組み合わせで文を生産します
脳にある「記憶の束」に対して、ある刺激に対してシナプスという神経がその取り持ちをする。

上記の教材を購入された方のために以下のブログにおいて無料のオンライン通信講座を併設しています。英語脳構築プログラムもとりあげています。

  ブログ「英語の九九 英会話発想トレーニング」
 


[お知らせ]

大好評語彙力増強教材 絶賛発売中!!
  
  「English Trekking Series & Image -Training Series」

   HTML版 & PDF版
日常英会話必須基本動詞全27,504文例所収及びワンランク上の日常会話、TOEIC・TOEFL試験対策用全約15,000文例を所収

ネイティブの子供たちは幼い頃からことばをフレーズとして蓄えていきます。一方私たちは彼らと同じ体験をすることは不可能です。

Holistic Approachは、これは部分部分ではなく全体的にとらえるアプローチのことです。

「ことば」の学習というものは、なるべく多くの用例を体験し、それによって自分なりのイメージを作り上げる作業が何より大切です。これによっていつの間にか、日本語が消え、知らず知らずの間に英語の発想を身につけている自分を発見することになります。

402,504という膨大な文例で英語世界に浸ってください。

サンプルをたくさんあげていますので,どうぞダウンロードしてください。

   イメージトレーニングシリーズ

当教材対応ブログ

  ブログ「自由に話すための英語脳構築プログラム」
  いよいよオンライン通信講座開講します!!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿