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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

演劇ユニットハイブリッド『ロボット』

2021-06-30 00:16:17 | 動画で演劇を見た(観劇三昧以外)

演劇ユニットハイブリッド『ロボット』

2021/6/27

人類への反乱に成功したロボットたちが、人類最後の一人となった建築技師に、生命の秘密を解明するように求める話。

戯曲の初版は1920年。ほぼ100年前。

戯曲はこれからだけど、wikiのあらすじを見る限り、序盤はだいぶん編集されている感じ。

序盤は影絵表現で効率よくまとめられている。赤バックが不穏。

ロボットが高度になるにつれ、良くも悪くも人間化していく。

そんな「進化」のなれの果てとしてのダモンの演技のバランスが面白い。

ロボット文化の浸透と人類の生殖機能の退化がセットになっているところと、物づくりに長けた男を生かすところの理屈っぽさが好き。

最後の人類となった建築士は、男女風のロボットが恋人のようにお互いを思い合う様子を見て、未来の希望を託すことにする。

人間らしさの根幹が愛情という考え方には色々疑問もあるけど、解釈の余地もたくさんあるし、余白の多さも楽しめる作品だった。

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平尾隆之監督『映画大好きポンポさん』

2021-06-14 23:36:23 | 映画を見てきた

劇場アニメ『映画大好きポンポさん』本予告

2021/6/14

・映画好きの青年ジーンが、敏腕映画プロデューサーのポンポさんに映画監督としての才能を見出されて、初映画を撮る話。

・原作はポンポさんとポンポさん2は読んでいる。それ以降は読んでなかった。

・小説を書く小説、漫画を描く漫画、演劇を作る演劇、いろんなジャンルで〇〇を作る作品はある。

・そういう作品は、単に話を作るだけでは不足で、作り手のジャンルに対する批評要素が欲しくなる。

・逆に言うと、それさえできていれば、多少世界設定が雑でも、敏腕プロデューサーがどう見ても年端のいかない女の子でも、大きな問題にはならない。

・本作では女優を魅力的に見せればいい映画みたいな言葉もあったけど、実際には「映画とは編集である」ってことに尽きる。

・とにかく執拗に場面転換の方法に趣向を凝らしているし、実際にオーソドックスなつなぎと、意図をこめたつなぎを比較して見せるシーンもある。

・全く演技のできない女優が、訓練を重ねることでようやく及第点に達する見せ方が特に鮮やかだった。

・あと、シーン後半無音→次のシーンでドアがバタン!のところのリズム感も好き。

・時系列も結構いじってるけど、ややこしくならない範囲でまとまっている。

・映画とは編集で、編集とは切ること。

・これだけだと作中映画で家族に捨てられた音楽家とおんなじ感じになってしまうので、何か別の理屈があるのかなとしばらく考えてしまう。

・なんのために作るのかという目的がはっきりしていないと、犠牲の置きどころがなくなるということなのかなと思う。結果的にモノづくりの本質みたいなところまで言及している。

・アトロクで藤津亮太さんの解説を聞いていたので、光の表現にも注目する。雨でぬれたアスファルトはきれいだし、輪郭線の一部を鮮やかな色にするのもおしゃれ。

・現実じゃそんなにとんとん拍子でうまくいかないことは百も承知だけど、残念なことは現実だけで十分とも思っているので、こういう作品は定期的に摂取したい。

・作中映画、あの内容であの上演時間なのはすごい。

・ちなみに、原作では登場人物紹介でそれぞれの「好きな映画3本(とその解説)」が挙げられていて楽しい。おすすめ。

(シネマフロンティア 6/14 10:45の回)

 

 

 

※入場者特典あった。

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クリス・スミス監督『FYRE 夢に終わった史上最高のパーティー』(2019年)

2021-06-09 22:37:03 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

2021/6/9

・超豪華フェス「FYRE」を開催すると宣伝し、高額チケットを売り、南の島に人を集めたものの、食事や寝床すらロクに提供できず、大失敗するドキュメンタリー。

・主催者はビリー・マクファーランド。起業家。宣伝能力の高さと運営能力の無さの組み合わせが絶望的な結果を生む。

・企画立ち上げ当初は、有名モデルなどインフルエンサーを集めてバカ騒ぎする。当たり前のように資金繰りが苦しくなる。ちょっとWJを思い出した。

・宣伝効果はあったものの、バカ騒ぎをするということは、バカ騒ぎの世話をしている人がいるということ。

・「このままではまずい」と忠告をする常識のある人は、不快なので辞めさせられてしまう。

・そのぶんの実務は、残った人に積み重なっていく。

・ビリーは、資金繰りで精一杯。実務に関しては根拠のない精神論で励ますばかり。

・案の定、高級コテージだと宣伝した寝床は、災害救助用のテントに安っぽいマットレスを並べただけ。

・そして、前日の大雨。

・大規模なイベントだから必ず誰かがしかるべき準備をしているはず…なんて何の根拠もないことを学べる。

・一番かわいそうなのは、24時間体制で会場設営や配膳を行った現地スタッフ。給料は未払い。

・それでいて、次から次へと訴訟を起こされたビリーは、たいした懲りた様子もなく、高級そうなホテルの一室で次の金もうけを企んでいる。

・日本の場合、東京オリンピックを間近に迎えた今が旬の作品なんだけど、主催者がはっきりしているぶん、こっちのほうがマシな可能性もある。

・死人は出なかったし、最終的には彼も服役したし。

・セレブの仲間入りをしたいお金持ちが南の島で阿鼻叫喚という事件は無関係な人たちにはいい娯楽になる。オンライン上で始まるパーティが一番楽しそうではある。

・オリンピックと比べちゃったけど、演劇にかかわる人間としてもあんまり他人事ではない。

・本番前日なのに何も準備ができてない夢なんて、今まで何度見たことか。

・まさか現実に経験した人たちがいるとは。

・なので、思ったより共感要素が多くて、彼らをバカにしたり茶化したりするような気分にはならなかった。

(Netflix)

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劇団lobo『ダッド、サッド、メタルバッド』

2021-06-07 23:38:41 | 演劇を見てきた

202/6/7

・虐待を受けている家族たちそれぞれが金属バッドで父親を殴り殺すも、なぜか生き返ってくる話。

・同じ父親殺しでもたぶんオイディプス王は関係ない。

・ブルータスは出てくる。

・普通ありそうな「なぜ死なないのか」とか「どうしたら解決するのか」みたいな展開にはほとんどならない。

・面白いのは「事象」そのものであって、謎解きや解決の部分ではないという方針。潔い。

・誰が見ても、ある程度は展開が予想できるような内容にしておくことで、そのへんの整合性をつけなくても、違和感が起こりにくい仕組みになっている。

・脈絡もなく講談師が出てくるのも、フィクションラインを上げる工夫。

・コミカルさの手数も多い。登場して「バーン」、決め台詞で「ドーン」みたいな音響効果を多用している。

・演者と音響効果のタイミングはわりと生モノのようなので、上演回によって印象が結構変わるんだと思う。

・自分が見たのは二日目だけど、小原アルトくんが一番うまく音響効果に乗れていたように見えた。特別におもしろいことをしていないときでも、自然と目が行く。

・結構笑ったはずだけど、具体的にはあまり覚えていないくらいのいい塩梅。

・全体的に肩の力を抜いて楽しめるように作られているので、ガチガチに決めてもうまくいかなそう。演出の匙加減がむずかしい。

・家族は、父親の棚田満さん、母親の小林由香さん、長男の堀内浩水さん、妹の前田叶愛さん。

・特に母親と長男は表情が暗く、明らかに父親から暴力を受けているような見た目。表情の作り方もあるけど、メイクの効果が大きい。目つきこわい。

・長男が20歳と言われて勝手に想像が広がってしまう。

・前田さんの、顎を狙ったアッパースイングがきれいだった。何か関連スポーツやってたんだろうか。

・最後は映画の『葛城事件』みたいだったけど、生々しい感じは全くないので、安心して棚田さんのたたずまいを堪能できる。

・長く札幌で演劇やっている人で棚田さん好きな人は多いと思うけど、そのなかでも特に好きな人が書いた脚本だと感じた。表出の仕方はすごく屈折していたけど。

(2021/6/4 19:30の回)

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バーラ・ハルポヴァー、ヴィート・クルサーク監督『SNS ―少女たちの10日間―』(2021年)

2021-06-05 23:27:20 | 映画を見てきた

2021/6/4

・幼い見た目の成人女性を集めて、SNS上で幼い女の子狙いの男たちとコンタクトを取ろうとするドキュメンタリー。というか、リアリティショーに近い。

・そもそもチェコ映画なんて初めてかも。馴染みのない国の映画でも、題材は全く遠くない。むしろ近い。

・パンフでも言われてたけど、おそらく日本で同じことをやっても似たような感じになると思う。

・日本だったら、こういうだまし討ちのような方法をとる製作者が先に批判されそうだけど。

・囮役を担う女性のオーディション。参加者の2/3くらいが過去に性被害に遭っていた。いたたまれない。

・3人と男どものやりとりは不謹慎ながらおもしろい。

・3人の子供部屋をスタジオに作る。3人の本当に12歳だったころの思い出の品物を揃える。12歳の子供を演じる役作りにしっかり手間をかける。

・相手を完全に騙さなければいけない。疑われるような言動をすれば、たしかな調査結果は得られない。

・目的がはっきりしているぶん、緊張感がある。

・で、次から次へとわいせつ画像が送られてくるもんだから(映画ではモザイク処理はされている)、自分ですら感覚がマヒしてくる。

・そういうときに「これは犯罪」と当たり前のことを言ってくれる常駐の弁護士の存在がありがたい。

・逆に言えば、そういう人が近くにいない小学生は「それが普通」に思えてくるだろうし、そこに漬け込む悪い大人が現実にたくさんいるということ。浮き彫り。

・成人していて合意があるとはいえ、コラージュ画像は気になる。あれ、ネットに上がってしまうのは大変なことでは。

・単に若い女性に卑猥な物をたくさん見せるだけの映画だったらどうなのと思っていただけど、特に悪質な人間には自宅(職場かも)に突入したり、データを警察に引き渡したり、世の中に還元することもやっている。

・ただ、12歳と名乗っているだけで、実際には未成年じゃないわけだから、この映画で誰かが逮捕されたりすることはないような。別件で何かあったときに参考になるんだろうけど。

・脅迫したくせに逆襲されて、あっという間に戦意喪失する男。やっぱり、こういうことするの、小児性愛じゃなくて支配欲が根本にある。ああ、やだやだ。

(シアターキノ 5/31 15時の回)

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レイ・ミュラー監督『レニ』(1993年)

2021-06-02 02:36:21 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

2021/6/1

ナチス政権下で活躍した映画監督レニ・リーフェンシュタールへのインタビューを中心にしたドキュメンタリー。

3時間ある。長い。長いうえに濃い。

本編に出てくるレニは90歳前後。

積極的に自作の解説も行うし、よく覚えている。

60歳過ぎてアフリカの祭りを撮影しに行き、90歳でスキューバダイビングで水中を撮影する。

毒針を持った巨大なエイとのスキンシップも楽しそうだけど、どう見ても危険。

若い頃から撮影のために岩山を登り、雪崩のシーンの撮影で本当の雪崩に遭遇する。

無茶苦茶だけど、映画作りへの情熱は疑いようがない。

戦後はナチスのプロパガンダに協力した映画監督として批判され、公開に至った監督作品はない。

部屋の棚いっぱいに撮り貯めたフィルムの積み重なりが、痛々しく感じる。

ホロコーストを思えば、「ナチス=悪」という考え方から始めるのは間違いではないと思う。

それを忘れまいとしているのか、たくさんの痛ましい死体が映っている記録映像も挿入されている。

ただ、その「悪」の範囲をどこまで広げるのかについては、ほんとに難しくて、どう考えるといいかわからなくなってしまう。

(Prime Video)

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劇団words of hearts『Once in a lifetime』

2021-06-01 23:49:07 | 演劇を見てきた

2021/5/31

・ナチスの古参党員ヘルマン・エッサーによって集められた人々が、映画製作のための打ち合わせをする話。

・作・演出の町田誠也さんには近現代を扱った過去作品があるし、同じナチスを描いた座・れらの『私〜ミープ・ヒースの物語〜』にも役者として参加されているので、期待値高めで見る。

・実在する人間がたくさん出てくる。特に映画監督のレニはドキュメンタリー映画にもなっていて、90歳前後の本人が登場する。ものすごく主張が強く行動力の塊。

・映画監督が役者もやってて氷山で死にかけたと言われてもよくわからなかったけど、映画見て納得。少なくとも氷山のあるグリーンランドまでは実際に行っている。

・演じているのが飛世早哉香さん。適任。

・師匠役である温水元さんがそんな彼女としっかり拮抗していて頼もしい。

・あとで検索してみると、そのほかの登場人物も偉人揃い。一人一人がものすごく濃い。例えると、マーベル作品の中で『アベンジャーズ』を最初に見るようなことをしてたんだなと思う。

・とはいえ、観劇中はそこまでの知識がなく、序盤はお話がどこへ向かうのかがわからず、迷子になりかける。

・国や人数は違うものの、『笑の大学』と構造が似ているので補助線代わりにして理解していく。

・芸術作品が時勢に振り回される様子は今と共通しているものの、本作では権力と芸術が強く結びついているので、「芸術は素晴らしい、とは限らない」みたいな話ともとれる。これはこれで冷静な見方。

・実際、後年のレニは(本人は否定しているものの)ナチスのプロパガンダ映画を撮った映画監督としてタブー視されている。

・そんな芸術と権力の関係だったり、芸術の存在意義そのものだったり、人種や性別による差別だったり、新世代と旧世代の対立だったり、それだけで何時間も語れそうなテーマが並んでいるので見るほうは忙しい。

・最終的にどこまでプロットが進んで、どんな感じの作品をやろうとしたのかは知りたかったかも。

・終盤のヘルマン・ヘッサーの言葉がよかった。真似したくなるセリフ。実在の人物というよりは、演者の田村嘉規くんの雰囲気に寄せたセリフなのかなとちょっと邪推した。

(2021/5/28 19時 コンカリーニョ)

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メモ2021年6月

2021-06-01 00:00:00 | メモ

6/1 竹内銃一郎『月ノ光』「…違う、この手触りはわたしのモノじゃない!」

6/2 ベロ・シモンズ『ハロー・ランデブー』「男、リビングのイラストをIPadの赤いペンで塗りつぶす」

6/3 文月奈緒子『かいだん』「どうして話せば話すほど」

6/4 長谷川彩『下校の時間』「(笑って)柳瀬マジワロシだわ。」

6/5 前川知大『散歩する侵略者』「ありがとう。それを貰うよ。」

6/6 宮本研『ザ・パイロット』「ようし、それなら、わたしが犯罪者であること、わたし自分で証明する。」

6/7  佃典彦『ぬけがら』「だからね、あんたは偶然とたまたまが重なって誕生したのよ。」三浦大輔『愛の渦』「(周りを見渡して)ここはデザイナーズマンションですかね?」

6/8 新井章仁『老いとAI』「ああ、外のほうがぬくいぐらいじゃないか」

6/9 二朗松田『私の名前は、山田タロス。』「……0か100か、と思ったら、200だった、ってこともあるかもですよ。」

6/10 梅咲ミヤビ『天気予報』「いい民主化デモ日和ですねぇ。」

6/11 ニール・サイモン『ビロクシー・ブルース』「字の書いてない本。あなたの回想録のための。第一ページには今夜のことを書いてね。」

6/12 ニール・サイモン『ブロードウェイ・バウンド』「ぼくなんだ、彼と喧嘩しなきゃいけなかったのは。」

6/13 アシタリュウタロウ『それでも好き』「チョロいなー、と思いました。」

6/14 ニール・サイモン『噂 ―ファルス』「それで、いい学校に入れてやりました?」

6/15 ニール・サイモン『ヨンカーズ物語』「わたしの赤ちゃんはわたしたちとちがって幸せになるわ、だってわたしが幸せになるように教えてあげるもん」

6/16 ニール・サイモン『ジェイクの女たち』「わたしたち、結婚に始まり、モノローグに終わったのよ。」

6/17 尾崎太祐『赤ペン先輩』「エントリーシートに、書いてくれたじゃないですか。「あなたらしい言葉で、自分の言葉で、思いをぶつけてください」って。」

6/18 北村想『Goin’Home〜遠まわりして帰ろ〜』「あっという間に戦争は終わった。しかし、ナニがどう変わったのか、これが全然ワカラナイ。空は晴れてる。それは昨日は同じだ。風が涼しい。それも昨日と同じだ。自然はなんにも変わっちゃいない。実に不思議だった。」

6/19 ロジャー・パルバース『記者たち』「ダラスにあるわたしのマンションの鍵。5つあるけど、すべて玄関ドアの鍵。ひどい犯罪の国だから、仕方がないわ。」

6/20 ロジャー・パルバース『河原町物語』「ええ人だな」

6/21 別役実『或る昼下がり』「私、バスは嫌いですから……。」

6/22 岩松了『お仕置きの壺』「そうだ、DECO、おまえ脱いでる?」

6/23 樋口ミユ『パレード』「誰でも参加できるパレードなんで。」

6/24 北村想『葬儀委員長もまた死す』「ここで葬儀委員長と母親のあいだで、私にはさっぽりワカラナイ会話がなされる。」

6/25 ニール・サイモン『おかしな二人(女性版)』「あなたがしてくれた二つのことに対してよ。あたしを引き取り、追い出してくれたこと。」

6/26 小松幹生『思い起こせばーベンチ5』「ほら、また、ほとんど、独白になってますよ。駄目な人ですね。」

6/27 小川未玲『キニサクハナノナ』「……そうですか。あのお花、ウツギって言うんですか。よかったわ、教えていただいて。間違いだなんて思わなかった。桑島さん、すごく堂々とおっしゃったから。」

6/28 土田英生『強がる画家たち』「え?……あ、いや……別にそこまでは興味ないんで。」

6/29 川村毅『ハイ・ヌーン』「勝者にはなにも残らない。敗れた者には人生が残る。」

6/30 加藤一浩『雷鳴』「ある意味羨ましいとは思うけど……奴らは女の子に真顔で「面白くない」って言われる前の俺だよ。」

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