2025/8/4
道端で気になる男性とすれ違い続ける女性が、彼の犬好きを利用して一計を案じる話。
のちの展開を想像する猶予もない短い話で無駄なくまとめている。
少ない線にデフォルメとも言い難いクセのある絵柄。
頻繁にクローズアップされる小さな目口の存在感が気になるし、息が苦しくなる表現の生々しさで笑ってしまう。
展開の都合と言ってしまえばそれまでだけど、そんなに手間かけるなら普通に声をかければいいのにとは思わないでもない。
奥ゆかしさを履き違えている。
彼女の作戦が何の説明もなく成功しているのもおかしい。
おかしいだろとは思うけど、この絵柄でこの尺である以上、気にしたら負けという感じはする。
日本の作品かと思ったら、最後にハングル文字でタイトルが出てくる。時代を感じる。
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