ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

そして三本目の矢

2020年10月09日 | ブログ
ついに三本目の矢が放たれる。

アルマドラード(ラドラーダの18)
(父キングカメハメハ・藤沢和雄厩舎・総額14,000万円)


10月11日(日)の東京5R、芝2000メートルの新馬戦、鞍上はルメール。今まで出資馬のデビュー戦は怖い怖いと書き続けてきたが、今回の怖さはその比ではない。怖い、怖すぎる。

単純に期待値がめちゃくちゃ高いというのがある。もちろん値段もめちゃくちゃ高かった。走ってくれないと困る金額だ。期待してはダメだ、期待するなと自分に言い聞かせてみても、何だかんだで良い評判ばかり聞こえてくるので、どうしても期待してしまう。いや、正直いまの僕の期待値はマックスだ。ジャンボマックスだ(懐かしい!)。

ただ、今週の公式の更新では「物足りなさを覚えた」や「グッとくるものがなかった」という言葉が並んで、同じぐらい不安もマックスになった。これまたジャンボマックスだ。期待も不安もジャンボマックスで、まさしく「8時だョ!全員集合」状態である(このネタわかる人は昭和)。

でもホントいつも書いていることだけど、評判が悪ければ半ば諦めながら気軽に観戦できるけど、これだけ期待が高いと本当に万が一こけたときの反動が怖い。落ち込むどころの話ではないと思う。

まあでも秋の東京の日曜日の二千の新馬戦、各陣営が期待馬を降ろすには最高の舞台だ。そうそう簡単な相手ではないだろうし、藤沢厩舎の新馬戦だからそれほど仕上げてもこないだろうが、とりあえず負けるにしても形だけはつけてほしい。いわゆる「負けて強し」のレース。せめてガッカリするようなレースだけはしないでね。

上の写真は今年の7月のもの。相変わらず筋肉隆々で、全体の印象は募集時と変わらない。ただ、募集時はもう少しシンクリが強くて出て柔らかかったように思うが、随分とキンカメが主張し出した。気になるのは、これまた募集時からだが後肢のバランスの悪さ。そう、後肢が切れる馬のそれじゃない。よく言えば良い脚を長く使うタイプ。そういう意味では、パワーも凄いらしいので最悪ダートでつぶしがきくかもしれない。なんてことを今から考える僕はペシミスト(笑)。

もともと募集時の馬体評価はBで、レイデオロよりも落ちると出資時にも書いている。でも、上の写真、単純に格好いいよね。颯爽としていて、何だかケンカが強そうな感じ。いや、ケンカじゃなくて走ることに強くなってほしいんだけど。

日曜日は、幸か不幸か仕事でリアルタイムでレースを見られない。仕事から帰ってきて、さて僕はすぐにレースを見ることができるだろうか。きっと何だかんだでグダグダしながら見ようとはせず、結局、寝る前になってそっと恐る恐る見ることになるのだろう。

*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。
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