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ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

キャロット新規募集で良く見えた馬たち

2020年08月28日 | ブログ
キャロットのパンフが届いた。慣れの問題だろうけど、やっぱり紙媒体のほうが見やすい。とりあえず、さっと馬体評価をしてみた。昔ほど時間をかけずに、どちらかというとファーストインプレッションを重視して、でも見るべき部分はちゃんと見て、3回ぐらい見返したかな、一応の評価を確定した。

今年のA評価は1頭。それがどの馬かは別に公表してもいいのだけど、その馬に最優先で申し込む可能性もあるので、ていうか、×なしでも抽選に参加できるようならその馬に申し込もうと思っているので、さすがにもう何の影響力もないブログだけど、念のため(笑)ここに晒すのはやめておく。

そのぶん、といっていいのかどうか、シルクの時と同じようにB評価以上の馬たちを教えてしんぜよう。B評価以上にはB-も入っていて、その中にはC+にしようか迷った馬たちも入っていて、つまりはシルクの時と同じように甘々な評価なので、あしからず。ちなみに、C+かB-かで迷ってB-にした馬は8頭もいる。つまりは、それだけ甘々な評価なので、あしからず。

 4.ファイナルディシジョン
 6.ハープスター
 9.ティロレスカ
 10.ヒストリックスター
 12.シェルズレイ
 15.バウンスシャッセ
 17.アンレール
 23.エールデュレーヴ
 29.サダムグランジュテ
 35.クルージンミジー
 39.ロザリンド
 41.グリューヴァイン

 47.ピースアンドウォー
 48.シンハライト
 51.ファィナルスコア
 53.サンビスタ
 55.ジンジャーパンチ
 58.リッチダンサー
 62.テネイシャス
 65.ディアデラノビア
 66.ジュモー
 67.サンブルエミューズ
 77.シンバディーパ
 79.ブリトマルティス
 87.タリサ

A評価の馬が1頭で、B+もわずか2頭。もっと言うとBもそんなに多くなくて、逆にB-の中には限りなくC+に近い馬が8頭もいて、だから全体のレベルは高くない。

ちなみに、前回のブログで堀厩舎なので欲しいと書いたバウンスシャッセは「B-」、母馬優先のブルーメンブラットは「C+」とした。バウンスシャッセはBにしようかと迷ったB-で、ブルーメンブラットはどうひいき目に見てもBには上げられないC+なので、2頭の差はランクとしては1つではあるけれど、そこには大きな差がある。

それはともかく、では結局、僕はどの馬に申し込むのか。ただ1頭のA評価の馬に最優先で申し込みたい気持ちは強い。もちろん、その馬は上記の馬たちの中に入っている。でも、多分その馬は×なしでは取れない。つまりは×1の抽選になると踏んでいる。さすがにそんな好馬体の馬を放っておくほどキャロットの会員は甘くない。

そこで浮上するのがB+を付けた馬である。B+を付けた馬は2頭いるのだが、その中でもAにしようかと迷った馬、実はその馬のほうがもう1頭のB+より人気がなさそうで、それでも天下のキャロットだから抽選にはなるとは思うが、×なしの僕でも全くのノーチャンスではないと思っている。もちろん、その馬も上記の馬たちの中に入っているが、中間発表の票数なんかを見て、最終的に決断したいと思う。

あれ? もう去年で出資をやめるとか何とか、そんなこと書いていたような(笑)。

キャロットの新規募集馬が公開された

2020年08月26日 | ブログ
キャロットの新規募集馬が公式サイトで公開された。紙媒体のほうが見やすいので、馬体評価とか本気の検討はそちらが届くのを待つとして、でもとりあえずさっと眺めてみて、何となく出資したい馬は決まった。ていうか、もう駆け引きなしの本音で書くと、一番ほしいのはこの馬だ。

15.バウンスシャッセの19
(父モーリス・堀厩舎・総額5,000万円)


はい、理由は「堀厩舎」ということのみ!(笑) でも、まあ馬体はもちろん悪くないし、牡馬なのにモーリスだからか値段も安いし、どれか一頭となったらこれに決まり。おっと待てよ、値付けが怪しいな。もしかして何かあるのかな?

とまあ勘ぐってみたところで、僕がこの馬に申し込むことはない。なぜなら、今年の僕は×を持っていないから。そして、この馬は多分きっと超絶人気するから。×1で抽選、もしかしたら×2で抽選なんてことも考えられて、×なしの僕には抽選にすら参加できない馬なのである。まあ、×狙いで申し込むという手もあるけれど。

で、第一印象でこの馬以外にほしいなあって思った馬が4頭いて、たぶん僕はその4頭の中から1頭を選んで申し込むことになる。それぞれ人気はするだろうけど、最優先なら少なくとも抽選には参加できる馬たちだと思っている。

その4頭については、とりあえず今は公表するのは控えるが、それとは別に悩ましいのはこの馬である。

20.ブルーメンブラットの19
(父エピファネイア・宮田厩舎・総額3,000万円 )


出資しなくて走られたら一番悔しい母馬優先の馬。何より最も思い入れのあるブルーメンブラットの仔。走らないと分かっていても出資せざるを得ない、まるで「業」のようなこのアワブラ地獄。それでも、箸にも棒にもかからない馬体ならすっぱりと切れるのだが、やっかいなことにブルーメンはそこそこの馬体の仔を出すんよね、これが。

今回もそう。もちろんA評価は付けられないだろうが、ハナから出資を無視するような出来ではない。そして申し込めば、母馬優先があるからまず間違いなく出資できる。あー、どうしよう。悩ましいなあ・・・・・・。でも、何だかんだで申し込むんだろうな、僕は。

ということで、紙のパンフが届いたら、また何か書くかもしれない。

しばらく旅に出ます

2020年08月09日 | ブログ
いや、もうマジで心配していた通りの結果になって、マジでストレスだわ。

何のことかというと、もちろんさっき終わったヴィルヘルム(カイゼリンの18)の新馬戦。1番人気で惨敗。いや、惨敗なんて書くと他の出資者さんに怒られるかもしれないけど、レース内容としては惨敗だったと思うよ。少なくとも期待外れのレースぶりだったことは確か。

ていうか、もっと怒られることを書くと、ああいう負け方をした馬が今後巻き返すことは少ない。今までの経験からすると。もちろん、もしかして未勝利ぐらいは勝ち上がってくれるかもしれないけど、とりあえず大きいところはもう諦めた。ごめんね、悲観論者なんで。

はあ、多いよね、一口をしているとこういうことが。期待して期待して期待していた馬が負けたときの何とも言えない喪失感。一口に対するモチベも下がって、これはマジでもう一口をやめられるかもしれない。そう考えると、これはこれで結果的には良かったのかも・・・・・・、って良くないよー!(笑) いや、笑っている場合じゃないな。

まあ、とりあえず「三本の矢」の一本目は折れたが、まだまだ二本残っている。その二本はきっと大丈夫!! たぶん大丈夫じゃないかな? ま、ちょっと覚悟はしておく ・・・・・・って関白宣言かっ!(古っ 笑) 

デビュー戦は恐怖でいっぱい

2020年08月05日 | ブログ
今日はシルクの申込みの最終日。僕は、我慢した。我慢したよ、我慢したぞ。申し込むことを我慢した。偉いぞ!オレ!(笑)

我慢できた一番の理由は、情報を全て遮断したこと。この間、一口関係のネットであったり、そもそもの募集馬パンフやDVDであったり、そういうものを一切シャットアウトした。シルクの募集馬に関しての情報が全く入ってこないようにした。そうしたらね、忘れられるんよ、これが(笑)。気づけば今日の〆切日になっていて、あらら、もう欲しい欲しい病は治っていた。

まあ、根底には「シルクを退会する」という意志があったからで、これでもう2年出資していないので、多分いま出資している現役の2頭、グランデストラーダとヴァンタブラックが引退したらすっぱりと退会できると思う。

それから、我慢できたもう一つの理由として、他の別のことに興味が移っていたというのもある。他のことといっても一口に関することで、それは何かというと、今週いよいよ出資馬がデビューするのだ。そのことに気持ちが向いてしまって、シルクの募集どころじゃなかったのである。

今年の2歳出資馬はキャロットの3頭。アルマドラード(ラドラーダの18)とブルメンダール(ブルーメンブラットの18)とヴィルヘルム(カイゼリンの18)。3頭ともアワブラなんだけど、この「三本の矢」の中で今回先陣を切るのはこの馬。

ヴィルヘルム(カイゼリンの18)
(父エピファネイア・池江厩舎・総額4,000万円)


写真は募集時のものだけど、ボテッとした腹を手で隠せばなかなか好馬体だと思うよ。ちなみに募集時の馬体評価はB-だった。

デビュー戦は8月9日(日)の新潟の二千メートルで、鞍上は戸崎騎手。二千でデビューというのがいいね。スピードがないと思われているのかもしれないけど(笑)、とりあえずレイデオロなんかと同じでクラシックを意識させてくれる。調教もまずまず動いているので、あとはレースに行ってどうかだけ。

ていうか、それが怖いんよね。出資馬のデビュー戦は本当に怖い。何だかテストの答え合わせのようで、自分が出資したことが正解だったかどうかを試されているようで、それでも例えば逆説的な書き方になるけど調教で動いていなければ半ばあきらめ気分で応援できるけど、なまじヴィルヘルムに関しては期待値が高いだけに、これで転けたときの反動というか落胆というかストレスというか、それがとにかく怖い。そして、そういう経験を何度もしているから、今回もそうなる可能性が高いように思えて余計に怖いんよね。

はてさて、日曜日のお昼過ぎ、僕はどんな気持ちでテレビの前に座っているだろうか。

見なきゃよかった

2020年07月27日 | ブログ
見なければよかったよ、シルクのパンフレットを。

前から書いている通り、もうシルクは退会予定で、だから去年も出資していないし今年も出資するつもりはなかった。だけど、シルクのパンフが届いて、暇だからと何気なく開いてしまったばかりに、ある1頭の馬に対してもう「欲しくて欲しくてたまらない」病が発症してしまったのだ。

前回の記事でも書いたように、今年の募集馬では馬体評価でA評価の馬はいなくて、B+の馬が2頭いた。つまりはその2頭が今年のツートップなんだけど、実はその2頭はこの馬たちである。

9.ピラミマの19 [馬体評価B+]
(父ロードカナロア・国枝厩舎・総額4,500万円)


18.ルールブルタニアの19 [馬体評価B+]
(父エピファネイア・宮田厩舎・総額3,500万円)


本当は公開するつもりはなかったんだけど、もうあんまりこのブログも影響力はないし、それに誰が見ても好馬体の2頭だから別にいいかなと思って晒した。ただ、ツートップといっても、この2頭の間には明確な差がある。1頭はほぼA評価だが、もう1頭はどこまで行ってもAは付けられない。この差は果てしないが、とりあえず評価としてはどちらもB+だ。まあ、ここでこの2頭の馬体を論じる気はないのだが、では、僕が欲しいのはどちらの馬かというと・・・・・・。

どちらでもない。別の馬なのだ。

何で好馬体のこの2頭じゃないかというと、まあ一言でいうと「そんなに欲しくないから」となる。いや、ぜんぜん理由になっていないが(笑)、何だろう、前にも書いたことがあるが簡単に言うと第一印象で「一目惚れ」しなかったから。ピンとこなかったと言い換えてもいい。もちろん、2頭とも良い馬だと思うし、もしかしたらGIにまで手が届くかもしれない。特にピラミマなんてGI馬の下だし、厩舎的にもアーモンドアイの夢をもう一度と考えてもおかしくはない馬だ。まあ、アーモンドアイの募集時の馬体はA評価だったから、そこは少し落ちるけれど。

だから、もちろん出資できるならしたい馬たちなのだが、もうシルクは実績のない人間には人気馬は良くて1頭しか取れないシステムだし、前述したようにそんなにどうしても欲しい!という馬でもないし、だから、とりあえず欲しい欲しい病が発症しているのは、その馬たちではない。

では、どの馬かというと、もうこれも公表しちゃおう。この馬である。

2.イスパニダの19 [馬体評価B]
(父ディープインパクト・堀厩舎・総額10,000万円)


馬体評価はB。ディープらしい馬体だと思う。ただ、僕が知っているディープの大物たち、例えばハープスターであったりコントレイルであったり、そういう馬たちの馬体とはぜんぜん違う。出資馬であったリアルインパクトとも違う。だから、大きいところまで突き抜けられるかどうか、毎年の量産型ディープのようにトライアルで善戦して本番では用無しなんて馬になるかもしれない。いや、それってサンクテュエールじゃん!(涙)

まあ馬体的にはそういうことだけど、欲しい一番の理由は「堀厩舎」だということ。僕がホーリー教の熱心な信者だということは、このブログを読んでくれている人なら知っていると思うが、久しく掘厩舎の馬に出資できていないので、ここらで何としても欲しいのである。しかも、クラシックを狙える血統で、しかも牡馬である。今回の募集馬の中でダービーを獲れる可能性がある馬はどれか?と聞かれて、この馬を挙げる人は少なくないだろう。つまり、そういうことである。

なんかダービーを獲る気がするんだよねえ、この馬。気がするだけだけど(笑)。

憎らしいのは、キャロットの募集馬が分からないこと。もしもキャロットの今年の募集馬が分かっていて、その中に同じように掘厩舎のディープ牡馬がいれば、もちろんこのイスパニダの19は見送る。だけど、今年のキャロットの募集馬はまだ分からない。うまいことやっているよ、ノーザンは、ホントに。

で、なんでわざわざ公表したかというと、これをすることによって我慢したいのよ、出資を。一人でもんもんと考えていたらきっと申し込んでしまいそうで、こうしてさらけ出すことによって逆に冷静にならないかなあなんて思ったりして。

もちろん、どうせ大人気だろうから抽選に通らなければいけなくて、一応申し込んで抽選という運に任せるという手もあるんだけど、そして、それで外れてくれたら潔くすっぱりと諦められるんだけど、こんな時に限って何だか当選しそうで(笑)。

さて、僕は我慢できるのだろうか。


*写真は、シルクホースクラブより許可をいただいて使用しています。

シルクのパンフが到着

2020年07月22日 | ブログ
シルクのカタログ、じゃなくてパンフレットが届いた。さっそくパラパラバラと眺めて馬体評価をした。

久しぶりにEを付けたよ。しかも3頭も。Dにいたっては14頭もいた。しばらくシルクではEはおろかDもほとんどいなかったのに・・・・・・。そんな中、今年は関東のほうがマシな馬が多いね。

ということで、B評価以上の馬(B-ぎりぎりの馬も含む)を教えてしんぜよう。かなり甘めに付けての評価だから、下に名前が出ていない馬はそういう評価ということでよろしく。

1.イルーシヴウェーヴの19
2.イスパニダの19
4.リアアントニアの19
7.モルジアナの19
9.ピラミマの19
11.ツルマルワンピースの19
16.ルミナスグルーヴの19
18.ルールブリタニアの19
34.ランニングボブキャッツの19
35.パシオンルージュの19
47.プチノワールの19
50.アドマイヤテレサの19
57.グリューネワルトの19
61.スイープトウショウの19
64.ウィルパワーの19

いやあ、本来ならC+ぐらいの馬も5頭ぐらい入っているからね。かなり甘めだわ。どの馬かは言わないけどさ。

で、今年はA評価はなしで、B+が2頭。ということは、その2頭が今年のツートップ。まあ、そのうちの1頭はAにしても良かったぐらい好馬体だと思ったけど、少しだけ気になるところがあったので、とりあえずB+にしておいた。もうシルクでは申し込まないつもりだけど、うーん・・・・・・、その馬は欲しいなあ(笑)。

ダービーへの道

2020年06月09日 | ブログ
ダービーのコントレイルは強かった。このまま順調に行けば無敗で三冠も・・・・・・、とは思うものの、競馬は何が起こるか分からないことは、先週の安田記念を見るまでもなく、長く競馬を見てきた者なら知っている。「皇帝の呪い」なんて言われているが、確かに史上最強馬は未だにルドルフだと思っている僕としては、できればいつまでもルドルフの記録が残ってほしいという思いはあるが、何だかんだで秋天であっさりと8冠を達成しそうな気もする。

そのアーモンドアイだが、もしもコントレイルもデアリングタクトも無敗で三冠を達成したならば、ぜひともジャパンカップで3頭の対決を見てみたいと思うのは僕だけではないだろう。1番人気はさすがにアーモンドアイだろうか。いや、もしかしたらコントレイルの可能性も? あるいは、秋華賞の勝ち方次第では、斤量の恩恵もあってデアリングタクトが1番人気ということもあるか。あー、考えただけでワクワクする。しばらくノーザンの使い分けでこういう高揚感がなかったのだが、今年は秋が楽しみだ。

おっと、まるでデアリングタクトが秋華賞を勝つのが当たり前という前提で書いているな。いかんいかん、サンクテュエールの出資者なのに(笑)。

それはともかく、競馬界のサイクルはダービーからダービーへ。ということは、当然のことながらもう来年のダービーを目指す闘いは始まっている。そして僕の2歳出資馬たちも、みんなそのダービーへの道に乗ると思っている。今のところは・・・・・・。

 アルマドラード(キングカメハメハ×ラドラーダ)
 ブルメンダール(モーリス×ブルーメンブラット)
 ヴィルヘルム(エピファネイア×カイゼリン)

距離適性やそもそもの能力がどうなのかはさておき、この3頭、怖いくらい順調である。何を隠そう、3頭とも既にゲート試験に合格している。すなわち、デビューしようと思えばいつでもデビューできる状況にはなっている。そしてデビューすれば、3頭とも新馬勝ちしそうな雰囲気は感じさせている。出資者のひいき目込みではあるが。

ただし、3頭ともデビューはまだである。それは、3頭ともゲート試験に合格した後はいったん放牧に出されたからだ。アルマドラードとブルメンダールは天栄へ、ヴィルヘルムはしがらきへ。

個人的に、これは好印象。今はもう期待馬は秋からという時代でもないし、早くにデビューしたほうが何かと有利なことも多い。実際、例えばサリオスもグランアレグリアも初っぱなの新馬戦でデビュー勝ちしている。しかし、個人的にはやっぱり大物は夏から秋にかけてデビューするというイメージがある。それは僕の勝手な印象なので他人にどうこう言われる筋合いはないのだが、そういうわけで、僕としては出資馬3頭がいったん放牧に出たのはプラスなのである。

前に「一口の終活」という記事で書いたことだが、この3頭が僕の最後の出資馬になる可能性は高い。いや、それ以上に今年のパンフが届いたら速攻で気持ちが変わっている可能性のほうが高いが(笑)、今はとにかくこの3頭が3頭ともダービーへ駒を進めてくれることを、そして僕の一口ライフの有終の美を飾ってくれることを期待している。

他の出資者さんたち、怒らないでね

2020年05月26日 | ブログ
ヴァンタブラック(プチノワールの17)が浅屈腱炎になった。

脚元に腫れがあるということで休養することになって、その表現から嫌に予感はしていたが、正式にそう診断された。出資馬では久しぶりの屈腱炎だ。シルクドリーマー以来かな。ちなみに一口を始めた頃は、「浅」屈腱炎というのは症状の浅い(軽い)炎症のことだと思っていたが、もちろんそうではない。場所の違いだ。

残念だがなってしまったものは仕方がない。競走馬の宿命であり、一口を趣味としている者の宿命だ。受け入れるしかない。あとは、一日も早い回復を願うのみだが・・・・・・、長年の経験から復帰しても厳しいことも知っている。以前のようなパフォーマンスを発揮することもそうだが、またすぐに再発してしまうことも多い。長い期間待ち続けてやっとこさ復帰して、しかし一回レースを走っただけでまた再発した時のショックたるや、最初に屈腱炎と分かったときより遙かに大きい。

だから、冷たいようだが言う。他の出資者に怒られるかもしれないが書く。

もしかして休養が長期になるのなら、そして再発の可能性が高いなら、もうこのまま引退させてほしい。1年も2年も待ち続けるのは、色んな意味で苦しい。ならば、この時点ですぱっと見切りを付けてほしい。繰り返しになるが、他の出資者の反感覚悟で書いている。

もちろん、そんな未来のことなんて誰にも分からないだろう。それでも、ある程度の診断はできるはずだ。その上で、これは症状が軽い、そんなに遠くない時期に復帰できる、そして復帰した際には以前と同じ力を出せると判断するなら、むろん、現役続行を希望する。出資者として当たり前の感情だ。

しかし、そうでないなら、その確率が五分五分より低いなら、僕は引退させてほしいと思う。今までの経験からそう思う。そしてそれは、そんなに間違った判断ではないと思っている。

じゅうぶん楽しんだ

2020年05月25日 | ブログ
オークスのサンクテュエールは、枠とか関係なかったね。単純に力足らず。仮に好枠でも同じ結果だったと思う。距離もあるのかな。

ということで、サンクテュエールのクラシックへの挑戦は終わった。果たして総額8千万円、1口20万円の価値はあったのだろうか。それは人の金銭感覚によって違うし、もちろんサンクテュエールの競走馬としての歩みはまだまだこれから続くが、とりあえず僕はこの馬にクラシックへの夢を託して出資したわけで、それが一段落した今、出資が正解だったかどうかを考えることは不毛ではないだろう。

結果、僕は正解だったと思っている。負け惜しみでも何でもなくて。

出資してから2年、去年の夏に新馬を買ってから1年、そして冬にシンザン記念を制覇してから半年。そのたびごとに期待は高まり胸は高鳴った。その気持ちは、一口を趣味としている人にしか分からない。出資馬がクラシック戦線に乗った人しか知り得ない。僕は、それに1口20万円の価値があったと思っている。そのワクワク感を得るための対価としては、決して高くはなかったと思っている。

この馬に申し込んだときのブログにこう書いている(その時の記事はこちら)。

『目標はもちろん牝馬クラシック。さすがに勝てとまでは言わないが、桜花賞やオークスにそこそこ人気を背負って出走してくれたらと思っている。それで1口20万円分はじゅうぶん楽しめる。』

まさにこの心境である。