ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

デビュー戦は恐怖でいっぱい

2020年08月05日 | ブログ
今日はシルクの申込みの最終日。僕は、我慢した。我慢したよ、我慢したぞ。申し込むことを我慢した。偉いぞ!オレ!(笑)

我慢できた一番の理由は、情報を全て遮断したこと。この間、一口関係のネットであったり、そもそもの募集馬パンフやDVDであったり、そういうものを一切シャットアウトした。シルクの募集馬に関しての情報が全く入ってこないようにした。そうしたらね、忘れられるんよ、これが(笑)。気づけば今日の〆切日になっていて、あらら、もう欲しい欲しい病は治っていた。

まあ、根底には「シルクを退会する」という意志があったからで、これでもう2年出資していないので、多分いま出資している現役の2頭、グランデストラーダとヴァンタブラックが引退したらすっぱりと退会できると思う。

それから、我慢できたもう一つの理由として、他の別のことに興味が移っていたというのもある。他のことといっても一口に関することで、それは何かというと、今週いよいよ出資馬がデビューするのだ。そのことに気持ちが向いてしまって、シルクの募集どころじゃなかったのである。

今年の2歳出資馬はキャロットの3頭。アルマドラード(ラドラーダの18)とブルメンダール(ブルーメンブラットの18)とヴィルヘルム(カイゼリンの18)。3頭ともアワブラなんだけど、この「三本の矢」の中で今回先陣を切るのはこの馬。

ヴィルヘルム(カイゼリンの18)
(父エピファネイア・池江厩舎・総額4,000万円)


写真は募集時のものだけど、ボテッとした腹を手で隠せばなかなか好馬体だと思うよ。ちなみに募集時の馬体評価はB-だった。

デビュー戦は8月9日(日)の新潟の二千メートルで、鞍上は戸崎騎手。二千でデビューというのがいいね。スピードがないと思われているのかもしれないけど(笑)、とりあえずレイデオロなんかと同じでクラシックを意識させてくれる。調教もまずまず動いているので、あとはレースに行ってどうかだけ。

ていうか、それが怖いんよね。出資馬のデビュー戦は本当に怖い。何だかテストの答え合わせのようで、自分が出資したことが正解だったかどうかを試されているようで、それでも例えば逆説的な書き方になるけど調教で動いていなければ半ばあきらめ気分で応援できるけど、なまじヴィルヘルムに関しては期待値が高いだけに、これで転けたときの反動というか落胆というかストレスというか、それがとにかく怖い。そして、そういう経験を何度もしているから、今回もそうなる可能性が高いように思えて余計に怖いんよね。

はてさて、日曜日のお昼過ぎ、僕はどんな気持ちでテレビの前に座っているだろうか。
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