今年のマイブームは『石牟礼道子』さん、今年の二月にお亡くなりになった。私は故郷が同じだというのに、石牟礼道子さんの『苦海浄土』さえ読んだ事がなかった。
実家で暮らしてた頃、水俣病の報道を目にしない日は無いくらいだったのに、深く考えた事がなかったのは何故だったのだろう。とても大変な事が対岸の水俣で起きていたというのに。
『苦海浄土』日本の高度成長期の光と影、その影の部分で人の尊厳が蔑ろにされてきた事実をしっかりと識っておかなければならないと思う。その足掛かりになる一冊である。
石牟礼道子さんの文章に魅せられている。『椿の海の記』豊穣であった水俣の海と共にあった貧しくも豊かな暮らしを読書で味わって欲しい。
実家で暮らしてた頃、水俣病の報道を目にしない日は無いくらいだったのに、深く考えた事がなかったのは何故だったのだろう。とても大変な事が対岸の水俣で起きていたというのに。
『苦海浄土』日本の高度成長期の光と影、その影の部分で人の尊厳が蔑ろにされてきた事実をしっかりと識っておかなければならないと思う。その足掛かりになる一冊である。
石牟礼道子さんの文章に魅せられている。『椿の海の記』豊穣であった水俣の海と共にあった貧しくも豊かな暮らしを読書で味わって欲しい。
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