え~はなし

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3歳の女の子の思い出

2005年06月10日 | 生活
3歳になったばかりの女の子はおばさんに手をつながれて地下鉄に乗りました。

生まれたばかりの弟に初めて会うためです。

「赤ちゃんて小さくてきっと可愛いんだろうな~」
「いろんなことして遊んであげよう・・・」

女の子はその小さな胸をワクワクさせています。

病院に着きました。

さあ、ウキウキのご対面です!

ガラス窓の向こうで看護婦さんが弟くんを抱き上げてくれました

「!」

あ・・・・れ?

おかしいな?

「猿みたいで、しわくちゃで顔が真っ赤で気持ち悪っ!」

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・・・それが姉が私と初めて会ったときの第一印象です。
あれから丸35年。

「今では別の意味で気色悪い」

というバースデーカードが今日届きました。

祝う気あるのかコノヤロー

というわけで、35歳になりました。
四捨五入というバカバカしいものは誰が考えたんだと最近本当に腹立たしく感じるのであった。

人生折り返し。
これからもよろしく