完結巻に至るまでの設定や複線をきちんとしないで面倒だから適当に書いて誤魔化したくせに“メデタシメデタシ”だなんて、それで傑作を書いたつもりでいるけれど利益優先で無視している編集部に甘やかされて、“私は傑作を立派な作家だ”とふんぞり返っていて、五百香ノエルは“何様”のつもりなのか 《GENE[ゲーン]》シリーズでロクデナシのバルトの母である積悪の報いで殺されたフィアルドの妻の名をアリーナだったりエビータだったり、主人公イリ・イン・チャンシャン(旧姓★ラーチョオ)がチャンシャン王国に亡命してから10年(第8巻『心の扉』の時点で)なのに“12年です”とラクチエ妾太后に何年になるのと訊ねられたイリに答えさせていた レイダー公に性奴として身請けされ文化文明の誉れ高きロッサ共和国の公の居城〈千本針の城〉に引き取られ、調教し〈理想の愛妾〉として養育したレイダー公と死に別れるまで3年を共にしたのですから。
サイトでも“俺様な私”を全開にしてBBSのカキコ(書き込み)が気に入らなければ冷酷に削除し謝罪をする必要は皆無だけれどサイトでは管理人が神様だからと謝罪してもシカト(無視)して削除するという傲慢さなのですから、こんな人でなし相手に謝罪するだけ無意味です。メールを送る時も“ネタバレを含む場合はネタバレ有りとタイトルに書いてください”という注意はサイトに書いているけれど、“質問をBBSには書かないでください何の為にメールフォームがあると思うのですか”と文句を書いて寄越し、そんな注意はサイトの何処にも書いていないくせに、送ってきたメールは棘だらけです。
《GENE[ゲーン]》シリーズの絵を友人というだけで美形を描けない何が何でも耳を出したキャラを描きたがるイラストレーターに描かせるくらいなら、美形を登場させずに不細工キャラだけにすれば良かったのよ 五百香ノエルは美形を描けない人に絵の担当をさせたのだから文句を言われても自業自得で、言われたくなければ他のちゃんと美形を描けるイラストレーターを選ぶべきだったのです《GENE[ゲーン]》(全9巻)を読んだ人の殆どが尻切れトンボを誤魔化したラストに呆れているし、特に第7巻『螺旋運命』はこのシリーズが駄作だと証明しただけの無意味なお話で占められています それに、バルトの長兄ダビデ&次兄ローランの呼び出しにイリが応じる筈がないし、2匹のケダモノどもに凌辱されるシーンなんて不要なばかりか、“ただエロを描きたかった”だけの…ヤンアーチェ以外の男とのエロを、なんてストーリー無視の低レベルな作家ですね って、これで作家と言えるの
この人とは違って、同じように編集部に甘やかされてはいるけれど、“意欲はわかりますが、向き不向きを自覚した方がいいですよ”と注意してあげる人がいなくて、向き不向きを知らずに自分の限界を越えて適していない分野に踏みこんではいるけれど、あすま理彩先生の方が善良で好感を持てます。あすま先生もあとがきで“透明な水晶のような彼を、ヴァンパイアの色である緋色に、アレイストが染めていく…なんて想像をしながら名づけました”と語っている、『執事は夜の花嫁』で《夜の花嫁》シリーズの第1弾『神父は夜の花嫁』で自己憐憫の塊で神父の欠片もないことも含め、そんな設定にする必要はなかったのではないかと不評を買っている主人公の聖良&彼を花嫁としたジンのお話が親戚の祝い事として語られています。
健気(どこが?)でおバカな弱冠20歳ながら執事を務める主人公・千歳晶緋(ちとせ・あきひ)の勘違いと己を卑下する情けない思い込みが80%を占めて進行する、ひたすらアレイストが気の毒でならない『執事は夜の花嫁』で晶緋への高校時代からの横恋慕を再燃させた正臣は、快く協力してくれたと喜んでいた市長こそが、妹を含めた女性たちを殺した連続猟奇殺人事件の真犯人だともしらずに、アレイストを誘き寄せようと晶緋を監禁した後、何処かへ去った正臣は、その後、真相が判明した後も謝罪すらしないばかりか、行方不明のままで私はそれについて不満はあるけれど、私のあすま先生に対する好意に些かの変わりもありません。
ところで、しばらく遠ざかっていて忘れていたけれど、思い出したからとはいえアルスラーンが大嫌いなので、買って読もうとは思わないけれど、その後の『アルスラーン戦記』には呆れています。田中芳樹氏は誰かを殺し、その誰かを愛する人から愛を奪って野心に追いやらねば、物語を描けない のでしょうか 正統なるパルスの国王となるべきヒルメスのことです。アルスラーンにパルスを乗っ取られ王位を簒奪されたヒルメスは、マルヤム王国のイリーナ内親王だけでした。平穏で幸福に生きてゆけた筈なのに、田中氏の陰謀によりイリーナは愛するヒルメスの子を宿しながら病死させられ、ヒルメスは空しい野心の闘いへと追いやられました 何故、アルスラーンごときのために、ヒルメスのただ一つの愛さえ奪うのか
未熟でもあすま先生には好意が持てます。それにしても、困った作家が増えています 適当に書いて読者を誤魔化す五百香ノエル、そして、名作と呼べる物を世に出しながら呆れた内容を恥じることなく、それを悟れずに描き続ける田中芳樹氏などには、本当に困ったものです
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