モコナ:エメロード姫は『セフィーロ』を、そして、みんなを愛していた。しかし、信じてはいなかったのかもしれない。姫は生命(いのち)をかけて愛するものたちを守ろうとしたが、自らの重責を分かち合い、ともに歩こうとはしなかった。『セフィーロ』は『柱』がすべてを司る世界。『柱』制度を無くす事も姫にはできたのだ、それでもエメロード姫は己の死を選び、この制度の存続を望んだ。一人がすべてを決める『変化のない明日』を……しかしセフィーロの新しい『柱』は『己の死』ではなく『制度の死』を願ったのだ。己を犠牲にせず愛する者をただ庇護するのではなく、喜びも苦しみも分かち合い、背おい合い、共に未来を築いていける『昨日とは違う明日』を。お前たちは愛する者を信じている。
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