第1話 ピンク色の研究
シャーロック・ホームズ:弾はピストルから発射されたものだ。あの距離からピストルで人を撃ち殺すとは、かなりの名手だ。手が少しでも震えれば命中しないだろうから、冷静で暴力に慣れているがギリギリまで撃たなかったのは道義心が強い人物だ。つまり捜すべきは軍隊に入っていたことがあり、鋼の心を…。
自身を犯人の射殺という形で救った人間のプロファイルの途中で、ワトソンの姿を見て彼が救ってくれたのだと悟るシャーロック。
第1話 ピンク色の研究
シャーロック・ホームズ:弾はピストルから発射されたものだ。あの距離からピストルで人を撃ち殺すとは、かなりの名手だ。手が少しでも震えれば命中しないだろうから、冷静で暴力に慣れているがギリギリまで撃たなかったのは道義心が強い人物だ。つまり捜すべきは軍隊に入っていたことがあり、鋼の心を…。
自身を犯人の射殺という形で救った人間のプロファイルの途中で、ワトソンの姿を見て彼が救ってくれたのだと悟るシャーロック。
『SHERLOCK(シャーロック)』
21世紀、陸軍の軍医としてアフガン戦争に従軍したジョン・ワトソンは、戦傷によりイギリス本国に送還され、トラウマを抱えたままロンドンで苦しい生活を送っていた。そんな中、研修生時代の古い知り合いと出会い、自分と同じくルームメイトを捜しているらしいシャーロック・ホームズという変わった男を紹介される。頭脳明晰なシャーロックはその天才的なひらめきと推理力で数々の事件をスマートフォンやGPSといった現代の技術を駆使し、周囲の人々を戸惑わせながらもジョンと共に次々と解決していく。
シャーロック・ホームズ→ベネディクト・ティモシー・カールトン・カンバーバッチ / 三上哲
☆シーズン1では使用するスマートフォンがBlackBerry BoldでパソコンはVAIOであったが、シーズン2ではiPhone 4とMacBook Pro。
ジョン・ヘイミシュ・ワトソン→マーティン・フリーマン / 森川智之
ハドソン夫人→ウーナー・スタッブズ / 谷育子
レストレード警部→ルパート・グレイブス / 原康義
ジム・モリアーティ→アンドリュー・スコット / 村治学
第1シリーズの第9巻収録の「DUTY00:出会い」で、イックにアドバイスされて都内を移動中の慎悟が、電車内で知り合った「友紀(ゆき)」という名の20代後半のOLの女性。絡まれているのを助けた縁で慎悟と知り合うという形で接触したUBメンバーである。イック(No.19)に篠塚(No.9)の行方をそれとなく告げるように指示を受けるも戸惑っていたが、人物設定で“生きる世界の違いに怖じ気づき恋人を捨てた女性(=篠塚)”を演じて慎悟の決意を試す意味で半ば本気で諦めるよう促すも固い決意を告げた慎悟に「篠塚」の厚い壁を砕いてくれるだろうと期待を抱いた。