空と仲良くなっていく慎悟。ムサシはいつ戻るのか…！？
海のBlue、空のBlue、そして地球Blue。No.9の物語は加速していく――。
「UB」vs.「赤い馬」vs.「T・E・E」の三つ巴、勃発！
KK解放軍
プルトニウム取引を篠塚に妨害され、取引先の組織共々に壊滅の危機に追い込まれ、暗殺組織「赤い馬」に元凶のアジア人=篠塚の殺害を依頼した。しかし、結局は間に合わず壊滅してしまう。依頼だけが残り、DIVが遂行すべく慎悟に張りつく。
T・E・E 篠塚が数年前に壊滅させたテロ組織。残党が密かに篠塚に報復を企み、慎悟に辿り着いた。
海江田：こちらは「独立国家やまと」である。現在、我々は大平洋上にあり、その半径百Km以内に我々を追う者はいない。世界の海を支配していた筈のアメリカは2度ならず3度までもその無能ぶりを露呈したのだ。
ベネット：恐れ入ったよ、Mr.海江田。私はその無能な国の大統領だ。
海江田：これは光栄です、ベネット大統領。
ベネット：だが、君の犯した過ちはあまりにも大きい。最終的に「やまと」は国際テロリスト集団として処分されるだろう。君の愛国心は祖国を窮地に追い込むだけだ。