5月某日から6/24までの購入図書。金欠のため古書多し。
●文庫
桐野夏生『OUT(上・下)』講談社文庫、2002
高橋弥七郎/いとうのいぢ絵『灼眼のシャナ』電撃文庫、2002
北海道新聞取材班『追跡・夕張問題』講談社文庫、2009
本田靖春『誘拐』ちくま文庫、2005
●新書
臼井幸彦『映画の中で出逢う「駅」』集英社新書、2006
岡並木『都市と交通』岩波新書(黄版)、1981
原武史『松本清張の「遺言」』文春新書、2009
御厨貴『オーラル・ヒストリー』中公新書、2002
●雑誌・ムック・楽譜
『Journalism 6月号(特集:出版サバイバル)』朝日新聞出版、2009
東浩紀・北田暁大『思想地図 vol.3』NHKブックス別巻、2009
佐藤優編著『現代プレミア ノンフィクションと教養』講談社MOOK、2009
『NHK知る楽 [月]探究この世界(鉄道から見える日本)』日本放送出版協会、2009
ケイエムピー編集部『Guitar songbook 玉置浩二 ベスト曲集』kmp、2006
●マンガ
あずまきよひこ『あずまんが大王 1年生』小学館、2009
あらゐけいいち『日常(4)』角川コミックス・エース、2009
ヒロユキ『マンガ家さんとアシスタントさんと(1)』スクウェア・エニックス(ヤングガンガンコミックス)、2008
●単行本
絲山秋子『沖で待つ』文藝春秋、2006
犬養道子『男対女』中央公論社、1975
江藤淳『妻と私』文藝春秋、1999
W・J・オング『声の文化と文字の文化』桜井直文他訳、藤原書店、1991
木内勝『工作図鑑 作って遊ぼう!伝承・創作おもちゃ』福音館書店、1988
谷崎潤一郎『痴人の愛』新潮文庫、1947[2003、116刷改版]
スージー・J・タネンバウム『地下鉄のミュージシャン』宮入恭平訳、朝日新聞出版、2008
土門秀明『地下鉄のギタリスト』水曜社、2006
渡邊十絲子『兼業詩人ワタナベの腹黒志願』ポプラ社、2007
講談社文庫の道新取材班シリーズは毎度面白い。グローバル(リーマン・ショック)→国内政府(総務省)→都道府県(北海道庁)→市区町村(夕張市)→地域住民と、異なる階層を行き来しながら問題の真相が描かれていくのがスリリング。市民レベルの視点の豊さは地方紙ならではの魅力だ。
『痴人の愛』は初読。読書をはじめて日が経っていないことがよくわかりますね。借りて読んだけど買い直したケース(オング、渡邊)もあるが。そういえば最近、とある信頼できる筋から「キミは高校生のような文章を書くね」とのお言葉をいただきました。よく言えば初々しい、悪く言えば背伸びしすぎで熟しきっていない、ということ。ぷげら~。
犬養、江藤の両著はジャケ買い。前者は二種類の木綿?生地を対置して男と女を表現。「男」の藍染めがいいのだよ。後者は装幀のサイズに一目惚れ。四六版だけどヨコが少しだけ短いのだ(育ちのよい新書版みたいになる)。ただし、従来の新書版よりヨコを長くして目立たせるという、装幀に工夫の施しにくい他の新書との差別化をはかるためのアイディアを、先月創刊のハヤカワ新書juiceに先取りされてションボリしたのは今日まで秘密でした。
●文庫
桐野夏生『OUT(上・下)』講談社文庫、2002
高橋弥七郎/いとうのいぢ絵『灼眼のシャナ』電撃文庫、2002
北海道新聞取材班『追跡・夕張問題』講談社文庫、2009
本田靖春『誘拐』ちくま文庫、2005
●新書
臼井幸彦『映画の中で出逢う「駅」』集英社新書、2006
岡並木『都市と交通』岩波新書(黄版)、1981
原武史『松本清張の「遺言」』文春新書、2009
御厨貴『オーラル・ヒストリー』中公新書、2002
●雑誌・ムック・楽譜
『Journalism 6月号(特集:出版サバイバル)』朝日新聞出版、2009
東浩紀・北田暁大『思想地図 vol.3』NHKブックス別巻、2009
佐藤優編著『現代プレミア ノンフィクションと教養』講談社MOOK、2009
『NHK知る楽 [月]探究この世界(鉄道から見える日本)』日本放送出版協会、2009
ケイエムピー編集部『Guitar songbook 玉置浩二 ベスト曲集』kmp、2006
●マンガ
あずまきよひこ『あずまんが大王 1年生』小学館、2009
あらゐけいいち『日常(4)』角川コミックス・エース、2009
ヒロユキ『マンガ家さんとアシスタントさんと(1)』スクウェア・エニックス(ヤングガンガンコミックス)、2008
●単行本
絲山秋子『沖で待つ』文藝春秋、2006
犬養道子『男対女』中央公論社、1975
江藤淳『妻と私』文藝春秋、1999
W・J・オング『声の文化と文字の文化』桜井直文他訳、藤原書店、1991
木内勝『工作図鑑 作って遊ぼう!伝承・創作おもちゃ』福音館書店、1988
谷崎潤一郎『痴人の愛』新潮文庫、1947[2003、116刷改版]
スージー・J・タネンバウム『地下鉄のミュージシャン』宮入恭平訳、朝日新聞出版、2008
土門秀明『地下鉄のギタリスト』水曜社、2006
渡邊十絲子『兼業詩人ワタナベの腹黒志願』ポプラ社、2007
講談社文庫の道新取材班シリーズは毎度面白い。グローバル(リーマン・ショック)→国内政府(総務省)→都道府県(北海道庁)→市区町村(夕張市)→地域住民と、異なる階層を行き来しながら問題の真相が描かれていくのがスリリング。市民レベルの視点の豊さは地方紙ならではの魅力だ。
『痴人の愛』は初読。読書をはじめて日が経っていないことがよくわかりますね。借りて読んだけど買い直したケース(オング、渡邊)もあるが。そういえば最近、とある信頼できる筋から「キミは高校生のような文章を書くね」とのお言葉をいただきました。よく言えば初々しい、悪く言えば背伸びしすぎで熟しきっていない、ということ。ぷげら~。
犬養、江藤の両著はジャケ買い。前者は二種類の木綿?生地を対置して男と女を表現。「男」の藍染めがいいのだよ。後者は装幀のサイズに一目惚れ。四六版だけどヨコが少しだけ短いのだ(育ちのよい新書版みたいになる)。ただし、従来の新書版よりヨコを長くして目立たせるという、装幀に工夫の施しにくい他の新書との差別化をはかるためのアイディアを、先月創刊のハヤカワ新書juiceに先取りされてションボリしたのは今日まで秘密でした。