フリーターが語る渡り奉公人事情

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会社の毒の中和法

2006-04-22 22:23:38 | 日常生活
このあいだ、ある派遣会社に登録に行ってきた。
他の会社の例にもれず、いつ、どんな仕事があるか、わからない。
人を幼児扱いしたり、待遇はよくないのに正社員やプロとしての意識を持てと説教する書類を読まされる。この業界の恒例行事ながら、頭が痛くなってくる。

帰宅後、寝込んでしまった。疲れて疲れて昼の4時まで寝込んでしまったのだった。しばらくして気を失うように寝込み、気がつけばよるの7時。
そうして、次の日に予定していたサルや狩猟採集民の話のある民族自然誌研究会、鉄道組合の主催によるグローバリズムに関する国際シンポジウム、六ヶ所村の再処理施設の事故にからむ学習討論会などに出席できなくなってしまった(泣)。(明日はなんとか「不登校親の会」と「尼崎駅前追悼集会」のどちらかに出席するぞ。)

求職仲間で、面接の前にアトピー性皮膚炎がひどくなったり、吐いたりする例もある。

会社というのはどうしてこうも疲れてしまうのだろう。明るい地獄とでもいうのか。
わずかにマシになったのは、会社のどこがどのようにおかしいのか、このブログや「研究会・職場の人権」定例会への出席などによって、分かってきたことだ。
会社がおかしいことをしていたら、なぜどんな風にいけないか、以前より少しは見えるようになってきた。いざとなったら、どこに相談するといいか、あるいはそのことをほのめかすだけでも、同僚や自分を守ることができるかもしれない。マクロな流れを一挙に変えられなくとも、少しでもマシな条件を引き出すことならできそうだ。そう思うと、会社に行くのがほんの少し苦痛ではなくなる。
求職労働も辛いものだけれど、ぼちぼちいこう。

もうすぐOFFだ。OFFに来た人が、自分のように悪性の孤立感を抜け出し、苦痛が減ればいい。そういうオフになるようにどうしたらいいか、考え中だ。


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