物欲大王

忘れないために。

2008年12月23日新国立劇場バレエ団「シンデレラ」

2009年03月31日 18時52分54秒 | クラシック
 ども。ご無沙汰しております。
風邪で休んだ翌日に会社へ行ったら、1時間程度で帰らされた物欲大王です。
昨年12月~3月にかけて、4回ほどバレエを鑑賞してまいりました。
忘れないうちに鑑賞記を。

「師匠も走る程忙しい」師走。我が社も当然忙しかった。
全ての締め切りが前倒しで動く為、毎日の定時が「夜12時」。
6時間残業なら早い方で、まれに「残業18時間」なんて日も。
要するに、「朝出勤して、翌日の昼まで仕事」って事。
おいおい。殺す気か?みなさん過労死で死んだら宜しく。
証拠は妻が持っていますので。

まぁ、今の仕事は好きなので休みが少なくても文句は言いません。
決めたのです。「舞台を観に行く日はキッチリ休む」と。
休みたい日に休む為には、「普段キッチリと仕事をする」事が大切。
休日出勤を頼まれれば「はい。良いですよ」と……
お陰で超繁忙期でも休む事が出来ました。

で、観に行ったのが新国立劇場バレエ団のシンデレラ。
そう。あのシンデレラ。
貧乏な女の子が王子のハートをゲットするという「玉の輿」物語。
33のオッサンが「シンデレラ」とは如何な者か?と思っていたが、さすが国営バレエ団。前の席にはオッサンいや、紳士が並んで3人。
しかも3人とも頭に人生の苦労の証が現れておりました。

チケット購入時(妻のお金)のキャストでは、シンデレラがアリーナ・コジョカルで王子がヨハン・コボーという英国ロイヤルバレエのゴールデンコンビだったが、コジョカルが怪我で降板という情報が。
先日のアンヘル・コレーラに続き、コジョカルもかぁ。残念だなぁ。

代役はオランダ国立バレエ団のプリンシパルの「ラリーサ・レジニナ」。
ま、国立バレエ団のプリンシパルだから期待出来るだろう。と思ったが
当日に「レジニナは怪我で降板」とのお知らせが。
お。お前もかぁ。

しばし、夫婦で絶句。

ま、コボーがいるか。と無理矢理納得させる我々夫婦。

当日のシンデレラ役はさいとう美帆さん。とても可愛らしいダンサーでした。
義理の姉たちを演じるのが男性ダンサーというコミカルバレエで、リラックスしながら楽しめるステージ。
コボーの安定した踊りに圧倒され、正統派バレエという印象だった。
演奏は東京フィルハーモニー。演奏が巧すぎた(笑)。






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