幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「マイナス思考と上手につきあう認知療法 トレーニング・ブック セラピスト・マニュアル」

2017-08-14 08:54:28 | 本の紹介
ユガミン    認知の歪み
シロクロン ⇒ 全か無か思考(二分割思考)
フィルタン ⇒ 選択的抽出(心のフィルター)
ラベラー ⇒ レッテル貼り(ラベリング)
マグミニ ⇒ 過大評価・過小評価(拡大視縮小視)
ベッキー ⇒ すべき思考
ジーブン ⇒ 自己関連づけ(擬人化)
パンカー ⇒ 過度の一般化
ジャンパー ⇒ 結論の飛躍(恣意的推論)

考えの幅を広げるための7つの質問
1)その考えがそのとおりだと思える理由は?
2)その考えと矛盾する事実は?
3)その考えのままでいるデメリット(良くない点)は?
4)この状況であなたが頑張っている点や良いことは?
5)親しい人が同じ考えで苦しんでいたら何と言ってあげる?
6)この考えから解放されるために何をすればよい?
7)自分にどんなことを言ってあげると楽になれそう?

気分が改善しない場合の検討点
1)嫌な気分になった状況を、具体化できているか?
2)検討した自動思考は、ホットな認知か?
3)最初の自動思考を通して、気分を評価していないか? 
4)7つの質問に、クライエントなりの答えを書き出せているか?
5)新たな考えは、プラス思考に偏り過ぎていないか?

気持ちよい信念を育む情報を集めるポイント
1)気持ちよい信念に見合った情報に注目する
2)気持ちよい信念を育む些細な情報に注目する
3)気持ちよい信念に見合った行動を行う。
4)みつけた情報をノートに書きためる。

感想
認知療法はうつ病に対して、薬と同じくらいの効果があると言われています。
カウンセリングは、その手法を知り、セルフカウンセリングとして活用することで、自分自身を助けてくれるように思います。

よく例にだされるのが、ワイングラスにワインが半分入っているケースです。
1)半分しかないと思って悲しい気持ちになる
2)まだ半分残っていると思って嬉しい気持ちになる
事象は同じでも、その人の捉え方で結果は真逆に変ります。

ABC理論というのがあります。
事象A⇒B(個人の判断)⇒C(感情)
Bはワインのケースのように変わりますので、Cも変わります。

もう50歳、若くないと思うか、人生80年、まだ30年あると思うか。
「もう若くないから」とよく言って、新しいことにチャレンジされない方も多いです。
考えると、今が一番若いのです。
サワコの朝で、由美かおるさんは64歳くらいからアコーディオンを習い始め、CDを出すことも考えられておられました。
「アコーディオン奏者 由美かおる」と紹介されるのも、そんなに遠くないのではないでしょうか?
サワコさんは63歳で結婚されました。

つい人はないものや失くしたものを見て悲しくなりますが、まだ残っているあるものを見ると、まだまだできることがあるのではないでしょうか。

ロゴセラピーでは人ができる3つの価値があると言います。
1)創造価値
2)体験価値
3)態度価値
創造価値は何かをなすことです。
体験価値は何かを体験することです。体験することが価値があります。
態度価値は、寝たきりでも、事象にどのような態度を取るかが残っていると考えます。
まだまだ、できることがあるように思います。

ロゴセラピーの紹介ページ
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/logo.html

誰かのために、何かのために。
人は、自分だけのためにしていると、心からの幸せを感じることが出来ない動物のようです。
一人で食事するよりも、誰かと一緒に食事するとより、美味しく感じます。
誰かの笑顔を見る、誰かが喜ぶ。何かのためになっている。
そうすると、幸せを感じるホルモンというご褒美が出ているように思います。
そのホルモンが身体も健康にしているように感じます。



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