レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

2013-12-30 20:11:11 | 日記
今日は寒気が抜けて寒さも一息
雪も殆ど融けました

今日も朝夕餌を与えただけ
話題もないので昔の話
以前にこのブログに書いた
ロイヤルドリームの♀親の話

この鳩は900k当日2羽帰り中2位
の記録を持った鳩でしたが
眼はただの明るい柿眼で
当時は眼に拘りもあったので
こんな単純な柿眼で種鳩になるのかな?

ところが!
ロイヤルドリームを生んだだけでなく
他の♂との交配でも次々に活躍鳩を
生み出したのです

もう1羽
ロイヤルグランプリの♀親
ロイヤルグランプリとは同一シーズンで
700k2位900k優勝
この♀親は先輩が鳩を止めるとかで
クラブの仲間に分けたのですが
わては遅れて行ったので
♀鳩3羽だけが残ってました

つまり誰も要らない3羽が残ったのです
その中の2羽を貰ったのですが
もう1羽は嘴が曲がった鳩で
それは置いて来ました

その貰った2羽の内の1羽は
遅生まれの若鳩でパッとしない鳩で
眼はただの明るい銀眼
ところがこの♀鳩は
どんな♂を交配しても直仔が飛んだのです!
しかも200k~GNまでオールラウンドに

ドリームの♀親もグランプリの♀親も
何処にでも居るような普通の眼でした

ブログを書きながら思い出した1羽
濃いバイオレットの銀眼の♂鳩で
鳩質も良かったし眼も凄い眼でした
同腹は有名鳩舎の源鳩になり
直系が大活躍してたのです

ところがこの♂は直仔が飛ばない
色々な人が使っても結果が出ない
普通は仔が飛ばなければ処分の対象ですが
この♂鳩は鳩質も血統も良く
何よりも眼が凄いので処分されずに
廻りまわって我舎に来たのですが
その時は高齢で仔は引けなかったかな?

眼と能力は関係ないとは言いませんが
人間が見たり掴んだり出来る
外見的要素だけでは鳩は分からない


既に鳩を止めた友人が
だいぶ以前に話してた
笑い話です

ある所から種鳩を沢山貰って来て
仲間内で分けたそうです、その時に
どうしようもない鳩が2~3羽残り
誰もが要らないと敬遠
あのオヤジならどんな鳩でも喜ぶと
同じクラブのおっさんにあげたら
何とそれが飛びまくって
その鳩舎の飛び筋になり
暫くは皆が勝てなかったとか


明日仕事納め
明後日仕事始めです
昔の人は言いますた
貧乏暇なし!確かに~