レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

モルダント

2013-12-22 18:22:55 | 日記
今日は晴れたり雨が降ったり
不安定な天気でした

15時から仕事関係の会計監査
有馬記念は見れず
終わったのは16時半
日が短いので薄暗く
我が鈍鋭群は夕食抜きです

有馬記念は
オルフェーブルの圧勝でしたね
この馬の特徴は気性が荒い
モルダントたっぷりの馬です
父親のスティゴールドも気性が荒い
その父サンデーサイレンスも気性が荒い
オルフェーブルも種牡馬で成功すると
思うのですが如何でしょう

アンカー教授の著書によると
歴史的大種牡馬セントサイモンも
モルダントたっぷりの馬だったとか

これを鳩に置き換えると
気性が荒い鳩は種鳩として成功する?
ベルギー人はモルダントとかウリンガー
と表現しますが
(ちょっと意味が違うかも知れません)

相当以前の話ですが
ローセンスを主力にしてた先輩が
「ローセンスはきかないんだよな!」
きかないとは此方の言葉?で
気が強いとか気性が荒いという意味

ローセンスとは会った事も
話た事もありませんが
当時の雑誌を見るとローセンスは
外見的要素より内面的要素を重視してたような?
モルダントと言う言葉をよく使ってました

ローセンスの系統は日本で大成功しましたが
ローセンスが他系統より外見的要素が優れてた
そんな話は聞いた事も見た事もありません
ローセンスより外見的要素が優れてた系統は
他に沢山あったはずです

やはり欧州の競翔家が重視した
理知性やモルダントなどが
子孫に上手く遺伝したからではないかと?
と思った今日の有馬記念でした