新・桜部屋

主に伝統芸能観劇記。
その他鑑賞日記

8月23日(日)のつぶやき

2015-08-24 06:45:03 | つい太

夏歌舞伎につき1、2部を続けて観賞。「おちくぼ物語」前回は福助で観ました。今回は七之助、声を枯らしていて心配ですが不遇の姫らしい。父親の弥十郎が稀代の変人で笛の名手(なんと生演奏!)を好演。 pic.twitter.com/xGx1zs1huU


しかし、今考えるとおちくぼって「解離性人格障害の酒乱」だったのかも(T-T)


棒しばりは「勘三郎三津五郎」→「三津五郎勘九郎」→「勘九郎巳之助」バージョンを観てきているので、楽しい踊りなのに涙でオペラが曇ります。二人とも有形無形のプレッシャーの下で伸びやかでした。勘三郎の飛翔は到達点で時が止まるようです。